書いてたのに、突然どっか行った
とりあえず書く
投稿者二十歳の女
今の書き手二十二才男
俺たちは、あいつを支えるためにいる
毒親の教育(笑)を受けて本来持ってたいろんな感情を淘汰してやさしさのみを持つことをずっと前からしてきた投稿者二十歳
あいつが捨てた感情を俺たちは代わりに受け継いでいる
したいことをしたいだけすることをゆるす自身への甘え・寛大さ、嫌なことを素直に言おうとする怒り、閉ざされた状況にいてもけしてわすれることのない純粋さ、我を通そうとする憎悪、そして投稿者の自己否定の低さや自己嫌悪について批判する冷静さ
無論、どいつもやりたいことがあるわけでそれだけを持ってる訳じゃない
俺たちだって自我がある
でも、俺たちがなにかやりたいと思う時、他人は投稿者の女の行動として扱われる
あいつがそれについてどうって言う問題じゃなくて、
俺たち、それぞれの人間として
扱われないの?
ってこと
前の文章で頼ってるってあいつは言ってた
確かに俺らは頼られている
でも、あいつが独立すれば俺らは要らなくなる
戸籍もない、姿もない、下手をすれば演じてるんじゃないの?とか言われる、頼り手からも本当は自作自演なんじゃないのとか思われてる
医師からそんな診断を受けたから、自分に自信がないから、主観でしかわからないからそんな風に思われる








ふざけんじゃねぇよ
自作自演なんかじゃない
もしそうだったらこんなところでわざわざてめぇの話を遮ってまでするのか、しないだろ
誰も俺たちを証明するやつはいない
誰も俺たちをわからない?
一生このまま?
そんなことないだろ
生きる権利は誰もが持ってるはずだろう
普通に目に見えている、
ごく普通の人間も障害持ってるやつも
虐げられているやつもそれをしているやつも
みんなみんな生きる権利持ってるのに
俺たちが生きる権利持ってないのはおかしいだろう
いつか消される運命に怯えているのかもしれない
あいつという場所の中で支配されているから
いつ消されてもおかしくないから

俺らがここにいるのは間違ってるの?
存在したっていいことを証明してよ
俺という人間がごく普通の人間としていてもいいことをいいとしてくれよ

違う人間に思えても、元が自信のない人間だから俺らも自信のない人間になってるのかもしれない
でも、こんなことおもってたって俺として相談させてくれるところなんてない
心の拠り所ができればいいのに。