私の家はもともと変わった家でした。幼少期に親が離婚をしました。離婚の原因は父親の度重なる浮気と借金でした。父の実家に同居という形で住んでいた家を追い出されてしまい。母、兄、弟、そして私との4人家族になりました。母には女手一つで私たち兄弟を育ててくれましたが、家の中で起きてる事柄にはほとんど無関心でした。
家では兄が暴君となり、母がいるいない関係なく私に対して身体的、精神的な暴力を振るっていました。毎日毎日殴られ「お前は何もできないバカだ」といくつもの罵声を浴びせられました。小学校に上がった私の仕事は兄の為に袋入りのインスタントラーメンを作り、部屋の掃除をし、兄が気に入らない事があれば殴られていました。
兄に殴られている私を母は真剣に止まる事なく口だけで「やめなさい」と言うだけで実際兄と向き合って話をする事はなかったと思います。
殴るだけでは飽き足らなかったのか兄の私に対するいじめはエスカレートをしてきました。履いていた靴下を口の中に詰める。死んだ虫を座ってる私の上にまく、配達のバイトを始めた頃にはバイト代は兄がもらい、私が配達をする、という日が続きました。
弟のことは母も兄もとても可愛がっていたので、弟に何かすることはありませんでした。今思うと母は兄に私を生け贄として差し出して面倒なことから目を背けてきたのだと思います。
母と兄はよく似ていて、共依存に違い関係なのだと今でも思います。
母は私に対してだけ、良い時は一緒にご飯に行こう、買い物に行こう、心配してる、と優しく接してくれますが、自分の機嫌が悪い時は些細なことで感情的になり、私に対して威圧的な態度で接してきます。それは大人になっても変わりません。私がパスポートを取りに行った時には「なんで今頃そんな事言ってんだ!私が取れたいった時行かなかったくせに!」と理不尽に怒鳴られ、責められました。
仕事でうまくいかず悩んでいて相談した時も「そんな事じゃ生きていけない、社会なんて理不尽な事ばかりだ、私の時だってあった」と怒られました。人に親切にしたり、誰かを助けた時は「そんな事当たり前だ、そんな事で人を助けた時はいい気になるな」とも言われました、誰かに褒めてもらいたかったわけでも、いい気にもなっていなかったのに。
母や兄は私が一人で何もできないのが嬉しいようです。私に助けてといって欲しいのだと思うのです。私は今距離を取り一人で生活をしています。
この母と兄は私にとって毒なのか、まだ私自身わかっていません。私が思い込んでいるだけなのかもしれない。
でも、母と兄に振り回されるのはもうやめたいです。
カウンセリングも考えたのですが、こんな話をしても聞いてもらえるか分からないので不安です。何かアドバイスがあればお聞きしたいと思います。
コメント
コメントを投稿
参考:似ている悩みと対処法
ココオルに無料登録して、いまの気持ちをどんどんつぶやいてね!
ココオルユーザーの方は、ログインして利用してね!
メールアドレスでログイン twitterでログイン
初代あかり(殿堂入り|ココオルスタッフ)
π- 2019-04-29 17:33
母親と兄との関係で、ずっと辛い思いをされてきたのですね。
現在は、距離を取り、一人で生活をしているというのは、とても素晴らしいことだと思います。
書いていただいている内容を踏まえると、母親と兄は、明らかにパーソナリティとして、歪み、ひねくれた部分や乱暴な傾向があるのかなと思います。
なので、毒なのかどうかというのは、何とも言えませんが、人格的に優れていて、心穏やかで立派な人物である、という雰囲気は感じません。
なので、ご自身が思い込んでいるわけではなく、明らかに異常だとか、母親と兄がおかしいとまではわかりませんが、逆にお聞きしたいのは、お兄さんと母親の良いところ、素晴らしいと思うところ、尊敬できる部分、感謝できることなど、そのあたりが何かしらあるということなのでしょうか。
そのあたりもお聞きすると、ご自身がわからないと感じている部分、判断しかねる理由も見えてくるかもしれません。
たしかに、カウンセリングという方法もあり得ますが、相性もありますし、時間もお金もかかりますし、費用対効果が合うかというと、判断は難しいところがありますね。
ココオルは、無料で、自己分析、セルフワークとしての壁打ちみたいなものとして、匿名で、安心していつでもスマホから使えるといったぐらいで、うまく活用していただけると嬉しいです(^^)
伊太刀
π- 2019-05-13 22:59
初代あかり(殿堂入り|ココオルスタッフ)
π- 2019-05-14 08:01
そうですね。この事実は、変わることはありませんし、母親への感謝があってもなんらおかしくありません。このお気持ちは大切になさってくださいね(^^)
>今は距離を置くで良い関係を保てているとは思うのですが、
・そうですね。このコミュニケーションの距離感は、非常に効果があると思います。
>それでも気分で連絡を寄越してきて理不尽に怒られる事は少なくありません。
ただ、たまにこういう形の相手からの接触があり、理不尽なコミュニケーションがあるのは、問題ですね。ここをどうするか、ですよね。
>私が適応障害を発症し、人としての生活が困難になった時は親身に関わろうとしてくれたのですが、思えばあれは「可哀想な人を助けている自分」に酔いたかったのかなとも思います。
なるほど。自分が充実したい、そういう気持ちが母親に強かったのかなと考えているのですね。たしかに、そういう部分もあったのかもしれませんね。
>目前の兄弟間のいじめは見て見ぬ振りをするくせに、災害や戦争などで辛い思いをしてる他人は助けたいという偽善ボランティアの精神を持っているので、そういった所は今も好きになれません。
・いわゆるダブルスタンダード、二重基準というものですね。そこの一貫性のなさに、ご自身は疑問を抱く、不信感がある、疑念、嫌悪感、悲しみ、怒り、などの感情があるのかもしれませんね。
>兄に対しては尊敬の気持ち、感謝をする気持ちは全くなく。この先も関わりたくないというのが本音です。
そうですね。過去されてきたこと、ご自身がやってきた行為、屈辱感や被害を考えると、関わらないことが正しい姿勢だと思います。自分を大切にしてくれる人、自分が好きな人と人生を過ごしていくことをベースに組み立てていきましょう(^^)
>家を出てから実家には一度も帰省していませんし、実家で生活するつもりもないので母がいなくなれば兄弟、家族として関わることはないと思います。
・はい、この方向、方針で問題ないと思います。強い気持ちを持って、自分の人生の主役は自分だと、自分の人生は、他の誰も責任を取らない、全部自分が責任を取る必要がある、だからこそ、自分が後悔しない判断をする、この姿勢を貫いていくと、きっと少しずつ、自分へのたしかな自信もみなぎってくると思います(^^)
今回の私のお返事を踏まえて、何か感じたこと、考えたこと、聞きたいことなどがあれば、またお返事お待ちしています(^^)