相談ではなく、思ったことです。いわゆるメンヘラと言われる女の子たちの恋愛について。

まずは私の人生について。

母親は祖父から虐待を受け、愛情というものを知らずに育ちました。
祖父から逃げたいと早くに父親と結婚したものの、浮気され離婚。

親からの愛情も、パートナーからの愛情も受けられなかった母親。
私たち姉妹にも上手く愛情を注ぐことができなかった。やり方を知らなかったから。

私たちを殴って痛めつけ、暴言を吐き
支配しようとした。
私が一番反抗的だったから、最も激しく殴られ、お前はバカだ、産まなければ…と罵倒された。
カウンセラーの人に、反抗しておいて良かったかもしれない、と言われました。
でないと、自分の考えを持たないロボットになってしまっていた可能性があると。
虐待された結果、私は皮膚むしり症を発症した。

中学受験をし、やっと入った私立。
そこでまた地獄を味わう羽目になる。
イジメの始まりだった。

消える上履き、死ねと書かれた手紙、机に撒かれる砂、鞄に靴跡…。
死にたいと何度も思った。
踏み切りを眺めたり、手首を切ってみたりした。痛かったからやめたけど。
負けるのが嫌いだったから私は平気なふりをした。本当は苦しくて仕方ないのに。

中高一貫だったけど、オタクな趣味で友達ができて中2から高1まではのんびりしてた。
と、思ったら
男子校の男の子と仲良くしたのをきっかけに、友達から一斉に着信拒否。
「また、イジメかよ…」

私は絶望した。
怒りに震えた。
なぜ私はこんな目に遭わないとならないのかと、神様を呪った。
そして私は抜毛症を発症した。

もう誰も信じられない。
高校まではずっと一人だった。



大学は共学に進学した。
新しい世界。
今度こそ…今度こそ友達作らなきゃ。




だけど傷ついた私の心がそれを許さなかった。
私なんか誰も信用してくれないという思い込みで何人もLINEをブロックした。
蘇る嫌な記憶。
そう、フラッシュバックに私は苦しんだ。

そして私はネットの世界に引きこもった。
詐欺の写真で皆チヤホヤしてくれた。
だけど私の心は空っぽなままだった。



誰か…
誰か…私を…愛して。





私が大学で友達を作らず(正確には作れず)、ネットの世界に引きこもったことを知った母親は激怒した。
なぜ現実でお前は友達を作らないのかと。



うるせぇよ。
お前のせいだろうが。



そう反抗するものの
母親は私の気持ちを理解せず
なぜネットに逃げたのか理解しようとせず

学費を出さないという脅しに私は屈して、子供用の携帯を持たされた。
ネットはおろか、あらかじめ登録された電話番号のみしか電話できず、母親にしかメールを送れないものだった。





その頃ようやく
大学で一緒に授業を受ける女の子ができた。
あっさりとした性格で裏表のない子。
今もその子とは話すし、LINEもしている。

その子の知り合いが彼だった。
私が初めてちゃんとお付き合いしている人。

最初は背が高い人がいるなぁ。
それだけの認識。
同じゼミに配属された日に一目惚れしてしまった。
なんて優しそうな雰囲気をしている人なんだ、と。

半年かけてお互いを知り、告白をもらうことができて付き合った。
ゼミに所属してからは制限付き(GPSまで付いてる)ではあるものの、スマホを持たされた私は彼とLINEし始めた。
母親にLINEの履歴を監視されながら…。

私の過去、母親がLINEを監視していることを伝えても、彼は私を選んでくれた。
彼の初恋の相手かつ、初の彼女として。




母親に告白されたと伝えたら、またまた激怒した。
友達だとしか聞いていない。と。
察するのが普通なのだろうが、母親にとって彼は見た目の冴えないダサい男にしか映っていなかったようだった。

私は仲の良い女の子もいる。
優しい彼氏もできた。
だから、LINEを監視するのはやめて欲しいと泣いて訴えた。
かなり揉めたが、妹の助けもあってGPSを解除し、監視することはやめた。

私は少しずつ健常者に近づいていた。



続きはまた後で書きます。