こんにちは、名無しと申します。二十歳です。
現在バイトをしながら短大進学を待っている身です。
私は高校卒業後、栄養士になりたくて現役で大学へ進学しました。しかし調理実習開始後、暫くして包丁へのトラウマの為に調理そのものが出来なくなり、栄養士を諦めて大学を辞め、1年が経とうとしています。
フリーターになって色んなことを経験し、考え、学んできました。ただ私は社会人として生きるにはまだまだ未熟者なので、経済的な負担も考えて短大の進学を決断しました。

と前置きが長くなってごめんなさい。
本題はこれからです。

私は高校生の時から会社でバリバリ働いて…というよりも、生涯の伴侶を得て子供を産んでパートでもしながら生活するのが夢であり目標でした。現役で大学に進学してからもずっと結婚と育児を夢見ていました。

しかし、私は子供の頃、母親から身体的・心理的な虐待を受けていたことに気付かされました。父親から「お前は自分の母親からDVを受けて育ったんだ」と言われたことがきっかけです。(関係ない話ですが、現在私への長年の虐待が要因の1つで、父親が母親に対して離婚を要求しているところです。母親が拒否して長引いてますが。)それまで母親から暴力を振るわれたり罵倒されるのは当たり前、母親は絶対的な存在だと洗脳されていたし、自分の友達も親から殴られたり罵倒されて育ったんだと思っていたので、父親の言葉には相当ショックを受けました。子供の頃を思い出すと本当に辛くて苦しくて胸が張り裂けそうで仕方なかったのは虐待を受けていたと認識する前も後も変わりません。
勿論私よりも辛い経験をして育った人はたくさんいるだろうし、そういう人達から見たら自分の母親はまだマシな方だと思います。ですが母親が自分に対してしてきたことを許すつもりはありません。先程述べた包丁へのトラウマは母親によるものです。5才くらいの時、食事中に幼稚園児向けの雑誌を読んでいた私に母親が包丁を持って襲いかかりました。刃先を腹に向けながら「お前の腹がどうなったって良いんだよ」と良い放ち、包丁を持ちながら顔や腹を殴り蹴り…。鼻血を出しながら幼稚園へ行ったのを覚えてます。それ以来、母親はいつか人を殺すのではと怯えながら過ごしてきました。当の母親はこのことを全く覚えていない上にヘラヘラ笑って水に流したくらいです。これには怒りを通り越して呆れましたね。これらのことが原因で私から母親と確執を作っている状況です。「私を産んでくれた」感謝云々よりも、何千回何万回と「私を産んでくれた」本人から存在を否定するような暴言を吐かれた。15年以上、獲物のような鋭い爪で心に傷を抉られてきた痛みや悲しみ、怒りの方が大きいです。

完全に愚痴になってしまいました、ごめんなさい。話を戻します。

このような経緯があり、虐待を受けて育ったと認識して以来、もし私に子供が生まれたら私は自分の子供に対して暴力を振るったり罵倒したりするのではないかと思うようになりました。自分の子供に対して虐待をするかもしれないって不安があるなら、最初から結婚しない方が自分の為だと思いますし、どんな理由があるにせよ現時点で母親と確執を持つようでは、自分が母親になった時も子供と良い関係を築けないだろうと思うんです。自分が15年くらい虐待を受けて辛くて苦しい思いをしてきたから、子供にはそういう思いはさせたくないですからね。…しかし心のどこかで結婚したい、子供を育てたいって強く叫んでる自分がいるのは事実です。

簡単に纏めますと、結婚して子供を育てたい、でも自分の子供に虐待をしてしまうかもしれないから子供を生まない方が良いのかもしれない…。最近このことで頭がいっぱいで、葛藤を繰り返しています(私が結婚出来る出来ないは置いといて)。

誰かに相談してみようと思っても自分が思っていることを上手く伝えられないので、ココオルさんを利用し、自分の素直な気持ちを吐かせて頂きました。長々とごめんなさい。読んでいただきありがとうございました。

名無し