私は幼稚園の頃には登園拒否をしており、小学校4年生の時から中学卒業まで、学校に行ったり行かなかったりを繰り返していました。なんで辛いのか自分でも分からなかったのですが、本気で辛いと思っていた事は確かでした。それでも母は理由がないと休ませないといったため、私は少し嫌だったことを、それが休みたい理由であるかのように話しました。それでも、休みが長く続くと母に力ずくで学校に連れていかれました。
中学2年生のとき、初めてリスカをしました。これもなんで辛かったのか自分でもよく分かりませんでした。でも、本気で死のうと思っていました。この時期はほぼ毎晩夜中に泣いていました。
ある日、自傷が母に見つかってしまいました。母は私を叱りつけ、そこからリスカが出来なくなりました。リスカすれば必ずバレてしまうので。それからはストレスが溜まると、固いもので自分の手の甲を叩く、物に当たる、自慰をするくらいしかできませんでした。
専門学校にはいり、寮で暮らすようになってから、また自傷が始まりました。また、虚しさや不安、寂しさから、パンや惣菜、お菓子を貪るように食べるのようになりました。
2年の冬、告白してきた先輩と付き合いました。その人に自傷のことを打ち明けると、もうしないでねと言われました。
私は、また自傷が出来なくなりました。
就職してから職場の先輩の1人と親しくなり、その人にも自傷のことを打ち明けると、もう二度と自分の体を傷つけないと約束してくれと言われました。
尚更自傷が出来なくなりました。
それでも、耐えかねて先程手の甲を切ってしまいました。
私は、今まで、過干渉で抑圧する母や自分のできることは娘息子たちもできて当然で出来なければ落ちこぼれと考える父はいましたが、虐待を受けたことはありませんし、学校でもいじめられたことはありませんでした。
それなのに学校に行こうとせず、手首を切って自分は辛いんだと言い、自分のことしか考えない。そんな私は、ただ甘えてるだけなんでしょうか?
全て自分が悪いのでしょうか?
思ってはいけないことはわかっているのに、障がいを持っている人がずるいと思っていまいました。人より行動が遅いことや、人と上手く話せないことが、自分のせいではなく障がいのせいになることが羨ましいとおもってしまいました。
こんなこと考えたくはないし、考えるのは最低だと分かっています。
それでも、そう思わずにいられないくらい、私は両親や先生から責められてきました。
私は変わらなきゃいけないのを分かっておきながら変わろうとしない、おまけに他人をずるいと言う、最低な人間なのでしょうか?