親との関係について。
母と2人で暮らすようになって約5年経ちました。
その前は8年程ひとり暮らしをしていました。
現在、またひとり暮らしをするかどうか迷っています。
母との関係は表面的には良好ですが、子供のころのことが未だに消化しきれていない自分がいます。
母は昔から過干渉気味で、あれはだめ、これはだめ、と言われることも多く、周りの同年代のひとたちと比べて締め付けがきつかったと思います。
機嫌が悪いことも多く、小さいころから母の顔色を伺って、叱られないようにと、いつも気を使っていました。物音を立てたり、近くに立ったりしないよう、常に存在を消す努力をしていました。
大学生になっても外泊は禁止、夜の一人歩きは禁止、出かけるときは行く場所と帰る時間を伝えなければならない、携帯電話の通話明細を見せなければならない等ありましたが、周りの人より少し厳しいくらいかな、と思っていました。
けれど、親と喧嘩をして深夜に家を飛び出したとき、深夜にも関わらず携帯の通話履歴にあった電話番号に、友人、先輩、後輩等、誰彼構わず片っ端から電話をかけて捜索されました。
その後、たくさんの人に謝ってまわり、その度に事情を説明しなければならなくなってとても苦痛でしたが、そのことを母に伝えても、無断でどこかへ行くから悪い、とひとことも謝ってもらえませんでした。
わたしはこのとき、これは脅迫だ、と恐怖を感じ、10年以上経った今でもわだかまりがあります。
父との関係は、母以上に悪く、お酒を飲んで帰ってきては怒鳴り散らし、喧嘩をする毎日でした。
お酒を飲んでいないときでも、突然怒鳴りだすことがありましたが、わたしには理由がわからないことがほとんどでした。
父は昨年亡くなりましたが、5年前に母と生活するきっかけとなった事件依頼、この人と関わったらわたしは壊れてしまうと感じ、距離を置いていました。
母のことは、親といっても未熟なのだ、完璧ではない、父との関係にストレスもあったのだろうとは思いますが、もっと抱きしめてほしかったとか、理解してほしかった、向き合ってほしかったという思いが未だにあります。
逆に、家事を毎日してくれたこと、冗談を言い合ったことなど、感謝している部分もあります。
わたしは双極性障害と診断されて10年以上が経ち、体調の安定しない日々です。いまは無職で、雇用保険を受給して生活していますが、社会人になってから休職や転職を繰り返し、安定しない人生を送っています。
このままではいけないと感じ、元気に自由に生きていける方法を模索しています。
母と生活していて、家事はすべてやってもらっていて感謝していますが、子供のころに満たされなかったこと、抱きしめてほしい、理解してほしいという気持ちを満たしてほしいと、つい期待してしまいます。でも、期待は裏切られてばかりです。
母と生活するメリットは家事をすべてやってもらえること。わたしは常に体調が悪いので、家事をする気力ありません。
でも、不自由さや不満を感じています。
・母の様子を気にして自分の行動を制限してしまう
・母の目から自分を隠したいという気持ちがある
・母に余計な期待をして、その通りにならずに悲しくなる
・働かずに寝てばかりいる自分を否定されている気がする
・母は双極性障害のことをほとんど知らない(甘えているだけと思われている気がする)
・母との最適な距離感がわからない
体調は年々悪くなっている気がします。年齢による体力の衰えかと思っていましたが、やはり精神的に疲れることが多いと体調も悪化します。
一緒に住むことになってから、母との関係を再構築しようと考えてきましたが、そこにこだわるよりも、母とある程度こ距離を置くことで、わたし自身がひとりで立って自由になることが、元気に楽しく生きていく近道なのではないかと思いました。
ひとり暮らしをするに当たって、心配なのは、家事ができるか、金銭的に問題ないか、ということと、母のことです。
母は派遣社員として働いていますが、もうすぐ60歳になりますし、収入も多くありません。病気もいくつかありますし、ひとり暮らしはしたことがないし、少し心配です。
わたしが元気に自由に楽しく生きていくために、本当に母と離れて生活することがよいのかわかりません。
元気に普通に生きていける日が来るとは思えず、いなくなってしまいたいと思いますが、そうもいかず、八方塞がりの状態です。
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kao_nashi_color
π- 2019-08-05 20:18
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メールを拝見しました。
お母さまとの関係に悩み、再びひとり暮らしをするかどうか迷われているとのこと。
幼い頃からお母さまからの締め付けが強く、機嫌を損ねないように気を張って生活されており、本当はもっと抱きしめてもらうなど、愛情を感じたかったのですね。
お母さまとの今の生活に感謝してはいるものの、子どもの頃に満たされなかった気持ちを埋めてほしいと期待してしまい、その通りにならず悲しみを感じていらっしゃるとのこと。
こうした中、年々体調の悪化を感じられ、元気に自由に楽しく生きていく方法を模索されており、お母さまと距離を置いて生活することがその近道なのではないかと思いつつも、ご自身とお母さまがそれぞれ生活していけるのか、それが本当に良い選択なのか悩んでいらっしゃるのですね。
元気に生きていける日が来るとは思えず、いなくなってしまいたいと思う気持ちもあるとのこと、心配になりました。
双極性障害の診断を受けていらっしゃるとのこと。八方塞がりと感じるくらいあなたが思い悩んでいらっしゃることを、主治医はご存じでしょうか。
今は家事をする気力もないほど常に体調が優れないようですが、メールに書いていただいているように、お母さまとの関係があなたの体調に影響していることも多くあるかと思います。
どのような環境で過ごすことがあなたにとって一番望ましいのか、今後の治療や生活について、主治医やかかりつけ医療機関のケースワーカーなどの専門家とよく相談しながらご検討されてはいかがでしょうか。
また、子ども時代をアルコール依存症やその他の機能不全のある家庭で過ごした成人は「アダルト・チャイルド」と呼ばれており、当事者による自助グループ「ACA(アダルト・チルドレン・アノニマス)」というものがあります。
同じような経験をした方と出会うことで、あなたの気持ちが救われたり、新たな気づきを得られたりするかもしれません。
県内でも各地でミーティングが開催されていますので、参考にしてください。
https://aca-japan.org/docs/meeting.html#hint
お母さまとの関係について今もわだかまりを感じながらも、「親といっても未熟なのだ」とお母さまの心情を慮る気持ちや、日々の生活への感謝、もし別で暮らしていく場合のお母さまの生活についても心配していらっしゃる文面からあなたの優しさを感じました。
そうした優しい気持ちを持っていらっしゃるからこそ、幼い頃から今までお母さまの顔色をうかがって過ごされて、ご自身の気持ちに正直に、自由にふるまえなかったことと思います。
そのような生活を余儀なくされていたあなたにとっては、環境や関係を変えることは勇気のいることで、今すぐには難しいかもしれませんが、「元気に自由に楽しく生きていきたい」というあなたの願いを今後も大切にしていただけたらと思います。