僕は今、親との関係に悩んでいる大学4年生です。大学進学を機に実家を離れ楽しい生活を送っていました。現在は大学が実家から無理なく通える距離のため、お金の関係などもあり、渋々実家に戻ってきています。高校まで多少の違和感はあったものの、それほど親のことをおかしいと思ってはいませんでした。というのも高校までは周りの人と家庭の話をする機会があまり無かったからです。ですが大学に行き彼女ができ、家の話をするようになったのがきっかけで自分の親に大きな違和感と嫌悪感を抱くようになりました。基本的に私の母は子供にプライバシーは無いと思っており、毎日私が見ていないところで、携帯をチェックしていました。現在は無くなりましたが、高校まではチェックされるのが嫌でロックをかけると携帯を没収され、ルール守れないなら出ていけと言われてきました。私がロックを解除するまでご飯も食べさせてもらえませんでした。通帳も管理され、アルバイト代と何にいくら使ったかというのをチェックされています。通帳を管理させてほしいというと、お前なら通帳落とすだろとしか言わず、話し合ってもくれません。私の家庭では母が絶対です。父は単身赴任のため家にいないですし、完全に母の考え方と一致しており、先程の携帯の件も、親の都合で勝手に決められた理不尽なルールに従わさせられ、守れないなら出ていけというスタンスですので、父に相談もできません。私はずっと叩かれて、蹴られて育ちました。ですがそれでも家を離れるまでおかしいと気づくこともできませんでした。これが家庭内という空間の怖さだと思います。就職も私の民間の企業に大きな魅力を感じ、説明会に行ったり、その他にも情報収集した上で母に「この企業を受けることにする」というと、私の話を聞いてもくれず、嘘か本当かも分からない、業種に関する悪いことをずらずらと並べられ、公務員試験を受けろと高圧的に言われました。それでも食い下がり私が話をすると、話にならないと突き放され、それ以降なんども「就職どうするんだ」と迫られ、何度か食い下がりましたが、毎日突き放され、ごみを見るような目で見られることに耐えられなくなり、公務員試験を受けることにしました。その事を伝えると、機嫌が良くなり協力してくれます。いつのまにか自分の人生なのに、親の人生になっている気がします。知らず知らず、何かを決めるときも自分がしたいことよりも、これは親に認めてもらえるだろうかと考えるようになってしまいました。母と口論になったとき、決まって言われる言葉があります。それは「こっちは全部やってやってる」です。確かに家事をして私を育ててくれていることには感謝しています。ですが、この言葉を聞くと、普段はなにもいわなくても、心ではやってやってるって思われてるんだろうなと思うと、心が苦しくてたまりません。一人では抱え込みきれず、書き込ませていただきました。