誰かに相談することを、諦めました。

相談相手がいるっていいことですよね。
ツラくて堪えきれないこと、苦しいことを打ち明けて、たとえ解決がムリでも気持ちを安らげてくれる誰か。
少なくとも自分はそうありたいなと思ってきたし、そういう風に頼ってくれる人もいてくれました。

でも、いざ自分がそういう弱みを見せると。
自分が置かれている苦しい環境を話すと。
みんな離れていきました。
彼女でさえも。

そうして悟ったんです。
ああ、俺そういう不安感を見せることも許されないんだなって。
八方美人だとしてもとりあえず強がってごまかすしかないんだなって。

俺がいくら苦しんでも誰も助けてはくれないんだって。

誰ものストレスの捌け口として俺はあるだけ。俺がどれだけそれでイヤな気持ちになろうが、つぶれようがそんなんどうでもいいんです。
家族も、友人も、恋人も、みんなそういうところには目を向ける気はさらさらない。
みんな自分勝手に都合よく俺を使ってるだけ。

もうそういう人間不信の状態で3~4年は経ちました。
うわべだけの関係にも慣れてきました。
でもふと急に限界が来て、死にたいくらいに一気に我慢してた気持ちが襲ってきて、でも打ち明けられる誰かもいないから一人で閉じこもって気が狂ったみたいに叫んで。

疲れました、独りに。