50歳の今でも母に言われた酷いことを思い出すと苦しくなります。
母は、すでに他界しています。

私は田舎に住んでいますが、母から車の運転免許を取るなと言われました。私みたいなものが車を運転して人をはねでもしたら大変だからと言うことです。

自分で教習所代をため、運転免許を取るつもりでしたが、私が車を運転したら人をはねてしまうとしか思えなくなり、運転免許を取ることが怖くなり未だに運転免許を持っていません。

私が二十代半ばの頃、母が再婚することになりました。そのため私はひとり暮らしをすることになり、アパートを探してきました。
母に保証人になってと頼むと無視されました。

他に保証人になってくれる人もいなかったため、引越し先が決まらないまま日々が過ぎ私は不安を感じていました。
引越し日の何日か前、母が「アパートを見つけてきたからそこに住みな」と言ってきました。

母が見つけてきたアパートは私のお給料では厳しい家賃でしたが、引っ越しの日が近づいていたし、私が見つけたアパートは母が保証人になってくれないため、母に言われたとおりにするしかありませんでした。

私が住む家なのに母が勝手に決めるのは、どう考えてもおかしいと思います。
私が車を運転したら人をはねる、などと言うのも酷いと思います。

母が亡くなって何年も経ちますが、今でも母に言われた酷いことを思い出し胸が苦しくなります。