来年3月に修了予定の修士2年です。
大学の研究が全く身に入らず困っています。
学部時代の研究室選択では、現在とは別の研究室を希望していましたが、
定員の関係で現在の研究室に行くことになりました。
修士では希望していた研究室に移ることも考えましたが、
修士から別分野に移るだけの気力がなく、結局同じ研究室のまま修士に進みました。
研究室配属当初は、希望の研究室とは違うとはいえど、この分野で一所懸命に研究したいと思っていました。
しかし、だんだんとモチベーションが下がり、現在まで常に下がりつづけ、
今はほとんど研究に時間を割いていません。
毎日、今日は頑張ろうと思いながら研究室に行きますが、結局ネットサーフィンで時間を無駄にするだけになってしまいます。よく見るサイトをブロックするなど自制していますが、別のサイトを探してしまいます。
研究を進めるのであれば、サーバに接続する必要があるため、ネットを断つことはできません。
そして、ゼミ発表の前日や2日前になってやっと何かしら作業をしたり、資料を作成したりし、
ほとんど進捗のない発表でやり過ごしています。
そのせいもあっって、研究のテーマも何度か変更し、だんだんと簡単なテーマに変わっています。
自分に研究能力がないためにテーマ変更となっていると考え、自信をなくしています。
やる気を出す方法等の本やネットの情報を頼って、まずは5分だけと考えてとにかくやり始める、
細かいゴールを設定する、土日は休む、1日8時間寝る、食事は3食きちんと食べる、
セントジョーンズワートやビタミンB類のサプリメントを摂るなど様々な方法を試してみましたが、
うまく研究を進めるに至っていません。
研究は行き詰まっているというわけではなく、ちゃんと進めれば何かしらの結果は出る状態ですが、
やる気が全く起こりません。心が拒絶しているような感じがします。
研究以外は特別困難なくこなせており、好きなゲームであれば何時間でもできますし、
部屋は常に綺麗な状態を保っています。また、内定先の課題もできています。
小学校から大学の授業まではそれほど問題なく比較的良い成績を保っており、大きな挫折はありませんでした。
就職活動も順調に進み、希望の会社から内定を得ることができました。
社会人になるにあたって不安はないとは言えませんが、現在の主な心配事はちゃんと研究を進めて、修了することだけです。
研究室のメンバーとはうまくいっています。先生とはうまくいっていない訳ではありませんが、ゼミ以外で先生の部屋を訪ねることはほとんどありません。これは、他の学生も同様です。
しかし、先生の事を好きにはなれず、人柄は全く尊敬出来ません。
心療内科や精神科への受診も何度か検討しましたが、扶養の保険であるため保健証を使えば
両親伝わりに余計な心配をかけてしまう可能性があること、長期になることが多くお金がかかること、
精神科への受診歴ができてしまうことへの不安などから受診に至っていません。
大学のカウンセリングも何度か通ったのち病院への移行を勧められるのではないかと考え、行っていません。
鬱などと診断されるのが怖いのかもしれません。
また、医師から「休んで下さい」と言われたとしても修了まであまり時間もなく、休めるわけがないと思っていることも受診していない要因の一つです。
死にたいと考えることもありますが、家族や友人が悲しむことを考えるとありえない選択肢だと冷静になれます。
このような状態で本当に修了できるのだろうかという不安は常にありますが、
修士ならなんとかなるだろうと楽観的に考えてしまっている面もあります。
このような現状ですが、残り3ヶ月きちんと毎日研究を進めるにはどうすればいいのでしょうか。
また、この文章だけでは判断は難しいかもしれませんが、ただの甘えなのか、鬱病や新型鬱なのか、所見を教えていただければと思います。
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参考:似ている悩みと対処法
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初代あかり(殿堂入り|ココオルスタッフ)
π- 2015-11-16 19:31
研究に身が入らなくて困っているのですね。
研究能力がないのではなく、モチベーションが上がっておらず、集中して取り組むことができていないのだと思います。
いろいろとやる気を出す方法を取り組もうとしているものの、まだしっくりくるものとは出会えていないようですね。
運動はどうでしょうか?ウォーキングやスロージョギングなどの有酸素運動は、脳に良い影響を与えます。詳しいエビデンスについてはネットで調べてみてください。食事や睡眠やその他目標設定など色々と対処をしているようですがうまくいっていないようですし、運動という切り口からアプローチしてみてはどうでしょうか?
部屋は綺麗で、内定先の課題がはできていて、自分の好きなゲームができているということは、うつ病の症状は出ていないようですね。
これまでに大きな挫折も無く、むしろ安定的に過ごしているものの、はじめての小さな挫折であり、その対処の仕方がうまくいっていないだけだと思います。ただ、知的水準など理性的な部分は問題ないと感じますし、あとはどういう対処を行っていけるか、継続的にチャレンジし続けていくことが大切ですね。
・社会人になるにあたって不安はないとは言えませんが、現在の主な心配事はちゃんと研究を進めて、修了することだけです。
これが、現在の直近の課題、目標ですね。
研究室のメンバーとはうまくいっているということですし、先生との関係は、今の状況でもそこまで問題はないと思います。永遠に先生と付き合うわけではなく、卒業まで関わっていければよいですね。
病院の受診については、そこまできんきゅで必要だとは感じません。諸々のリスクも感じているようですし、無理をして受診をしようとは思わなくても大丈夫だと思います。それ自体ストレスになりますからね。
希死念慮も特に強くなく、死にたいと感じるのは、今の問題を適切に対処できていない状況から抜け出したい、という気持ちなのかもしれませんし、冷静になれるということは、気分の切り替えが問題なく行えているのだと思います。
新型うつ病、非定型うつ病ですね、その傾向は多少あるかもしれませんが、そこまで重症だとは思いません。
・睡眠の問題
・食事の問題
・家族や友人との関係
このあたりについて、そこまで問題はなかったようですし、残り3か月の研究は、学生時代の最後の試練として、割り切って淡々と、粛々と行っていくしかないと思います。
繰り返しますが、個人的には運動、有酸素運動を強くお勧めします。10分15分でも走ってみると、うつ傾向や不安感が払しょくしますし、ぜひ試してみてくださいね(*^_^*)
ym
π- 2015-11-17 00:22
運動をしてみてはどうかとのことですが、週に1度は1時間程度Wii Fit(ヨガ、筋トレ、有酸素運動)をしたり、2~3kmのランニングをするようにしています。
毎日の通学は距離はそれほど遠くないですが歩くようにしています。
今後は、毎日苦にならない程度に有酸素運動をしてみようかと思います。
病院に行かなければならないのではと頻繁に考えていたので、それがストレスになっていたということは確かにありました。
受診の必要はないというお言葉を頂けて、このストレスはかなり軽減されるかと思います。
>残り3か月の研究は、学生時代の最後の試練として、割り切って淡々と、粛々と行っていくしかないと思います。
そのように考えていますが、粛々と行うということができないことが最大の悩みです。
30分の簡単な作業でもいいので出来たら今日は合格と非常に甘い設定をしても作業に取り掛かれません。
すぐに研究とは別のことが頭に浮かび、作業に集中できなくなってしまいます。
仮に毎日の運動を取り入れてもこのような状態が続く場合、どうすればよいでしょうか?
初代あかり(殿堂入り|ココオルスタッフ)
π- 2015-11-17 12:31
>運動をしてみてはどうかとのことですが、週に1度は1時間程度Wii Fit(ヨガ、筋トレ、有酸素運動)をしたり、2~3kmのランニングをするようにしています。毎日の通学は距離はそれほど遠くないですが歩くようにしています。
とても良い運動習慣ですね。
>今後は、毎日苦にならない程度に有酸素運動をしてみようかと思います。
週に2-3回などに少し負荷を高めてみるとよいと思います。
>病院に行かなければならないのではと頻繁に考えていたので、それがストレスになっていたということは確かにありました。受診の必要はないというお言葉を頂けて、このストレスはかなり軽減されるかと思います。
はい、もちろん気になることがあれば病院を受診するのがベストではありますが、何らかの病気や障害の可能性は、現時点ではそこまで深刻なケースとしては考えられないかなと感じています。
>そのように考えていますが、粛々と行うということができないことが最大の悩みです。
30分の簡単な作業でもいいので出来たら今日は合格と非常に甘い設定をしても作業に取り掛かれません。
すぐに研究とは別のことが頭に浮かび、作業に集中できなくなってしまいます。
危機感や切迫感があれば、人間は緊急で対処するために、集中力が高まるのですが、そのあたりを意識的に日々の行動習慣に取り込めるとよいですね。
たとえば、
・作業をある程度計画通り進捗が進むまでは、食事をとらない
・作業をある程度計画通り進捗が進むまでは、ゲームをしない
・作業をある程度計画通り進捗が進むまでは、ネットサーフィンをしない
など、小さい目標を立ててやるなどの応用ですが、ある得的のフェーズまで計画通り進まないと、自分の楽しみをしないと決めることで、あとは自分との約束になります。
これは、今後社会人となり、自己管理がより求められるようになりますし、自己管理能力の向上の一つのトレーニングとしても有効になると思います。
作業をしなくても、特に怒られたり、自分に不利益が生じないという状況が、集中力の欠如や別のことに時間を使ってしまう原因のひとつにはなっていますので、何とかゲーム感覚を取り入れて、絶対にやらなくてはいけないルールを決めてやっていくのがシンプルかつ確実ですね。
『ゼミ発表の前日や2日前になってやっと何かしら作業をしたり、資料を作成したり』というのを意識的に自分の中で創り上げていくというイメージですね。締切はあと3日だと思いこむなど、そういう感じです。
>仮に毎日の運動を取り入れてもこのような状態が続く場合、どうすればよいでしょうか?
他のことはできていて、人間関係に問題もなく、楽しく生きているわけですし、あとは自分がやる研究の意義や目的、メリットやデメリットなどを改めて整理し、ちゃんと自分で自覚していく努力をするしかないと思います。
楽しくない、わくわくしない、やりがいがない、などが根本の原因にありますが、それらはもう自分で楽しめるような意識付けをしていけるか、そしてそれがもうできないのでしたら、淡々と、粛々とするという判断しかありません。
本来的には、その研究テーマの意義や必要性を自分の心から納得してやれればベストなのですけどね。
内定先企業は、マスターを取らなければ、内定取り消しになるのでしょうか?もしそういう切迫感があるのでしたら、日々やらなければいけない動機づけになるかもしれませんね(^^)