目を通していただきありがとうございます。大学で発達障害を中心に心理学について専攻している大学生(女、今年で4年生になります)です。今回は「自分が発達障害ではないか」という悩みでこちらに相談を寄せさせていただきました。

先述のとおり大学で発達障害について学んでいるのですが、3年間講義を受ける中で「自分はひょっとして発達障害ではないのか?」と感じるようになりました。

心当たりは小さい頃からあって、空気が読めずに対人関係で苦労したり、初めて行う行為に対して自分でもどうかと思うぐらい忌避感を覚えたりと、それらしく当てはまる点を挙げていけば切りがありません。

特に一度好きなことに没頭してしまうと周りから言われない限り寝食を忘れてしまうレベルでのめり込んでしまうのと、言葉足らずなせいで周囲に誤解されがちな所、ひとつの出来事や方法に囚われてしまう所は昔からの悩みで、最後のふたつは両親にまで「直した方がいい」と指摘されるほどです。

それぞれ考えすぎ、あるいは個人の個性として捉えてしまえばそれまでですが、web上で実施されている発達障害診断テストを複数回受けたところ「発達障害の可能性あり」、特に過集中型ADDの可能性が高いと判断されました。

勿論実際の発達障害は数十個の問診程度で診断を下されるようなものではないことは承知していますし、あくまで診断ではなく参考にするべきものであることも理解しています。

単に私の思い込みや勘違いによる杞憂だということも充分ありえます。ただ、今年は卒業論文の作成や就職活動といった重要なイベントが控えています。

自分の正しい状態は把握しておきたいし、もし本当に発達障害だった場合、それを自分でも分からずに社会に出てしまったら周囲に迷惑をかけてしまうかもしれません。

一方で、もし発達障害だと言い渡されたらその診断を自分の中で達成できない課題に相対したときの言い訳にしてしまうのではないか、また、単なる思い違いや自意識過剰で事態を大事にし、恥ずかしい思い、申し訳ない思いをするだけではないかと不安に感じています。

大学の講義で多少心理学をかじった程度の素人が安易に判断できることではありませんし、不安を払拭したいならば専門機関で本格的な検査を受けることが何よりだと分かってはいるのですが、

上記の理由によりなかなか踏ん切りがつかず、両親や、私の担当をしてくださっている大学のカウンセリングスタッフの方にも言いだせず先延ばしにするばかりで、自分の中で漠然とした不安を抱えているだけの状態が続いています。

何かアドバイスなどありましたら一言頂けると助かります。是非お願いします。