小学三年生不登校その6?

行った行かないで一喜一憂しても仕方ないですが、今日は私と登校したのですが、気のついたことがあって

早めに妻に出勤してもらって、私と登校したのですが
①妻(母)と一緒にいると、娘は強気である→パパとはどこも行かない、お出かけしない。まあ、母親べったりです。

②私と二人になると、連休に泊まるホテルはどういうホテルかとか、海を見に列車に乗りたい、と甘えてきます。生まれてすぐ施設に入れられたせいか、母親への依存が大きいみたいです。うーん、分離障害かなあ。

③登校して、教室まで来て欲しいと言っていましたが、下駄箱近くで友人が駆け寄って手をとってくれたので、そこで別れました。その時の娘の表情ですが、うつむいて照れくさい?恥ずかしい?そんな表情に思えました。少なくともこわばったり、緊張感がある表情ではない気がしました。施設から引き取って5年、すっかり親子になったつもりでいましたが、集団への不安というか、まだまだ精神的には未熟な部分があるのかな?と思いました。他人から親切にされることに慣れていない?とも思えました。

幸い職場の上司も理解を示してくれ、若干の遅刻には目をつぶってくれるので、時々は私が連れて行こうかと思っています。明日はママと頑張ると指切りしましたが、さて。

今日娘と登校してみて、職場の理解も得られたこともありますが、なんとなく気持ち晴れました。と同時に、学校へ行く、行かせるのが解決なのか?と思うようになりました。不登校のメーリングリストにも入ってますが、いかに学校へ行かせるか、という観点からのコメントが多いのですが、うちの娘に当てはまるかな?と思うようになりました。まあ、試行錯誤、長期戦は覚悟ですが、こういうふうにして育っていく人間もいるんだな、と思うと気が楽になりました。考えたら、坂本龍馬やエジソンも適応障害でしたしね。

長文失礼しました。