わたしは自分が嫌いです。
全ての悩みの原因は、わたし自身の努力不足と甘ったれた根性だということは分かっているのですが、どうしても今の気持ちを誰かに聞いて貰いたくて書かせて頂きました。(とても長くなってしまい申し訳ないです。)
わたしは大学受験に失敗しました。浪人もしたのにです。
失敗の原因は、浪人を初めて半年、勉強してもなかなか成績が上がらなかったことがきっかけで、最後の2.3ヶ月は勉強を諦めてしまったことが原因だと思います。
両親にはとても高いお金を払ってまで予備校に行かせて貰ったのに、浪人してもしなくても殆ど同じ偏差値の学校にしか合格することが出来ませんでした。
本当に両親に申し訳ないです。環境を整えて貰った上に色々なサポートをして貰ったにも関わらず、努力を諦め手を抜いてしまった自分にとても腹が立ちます。
努力してすら報われないかもしれない世の中です。
努力すら続けることの出来ないわたしは、世の中で生きて行くことが出来ないんじゃないかと思い、とても将来が不安で、将来のことを考えるだけで心臓を誰かに潰されたみたいに痛くなります。
将来への不安は、きっとみんな抱く不安だと思うのですが、そんなことでクヨクヨしてしまう自分が嫌で嫌でたまりません。
自分の不甲斐なさと甘ったれた根性が嫌で嫌でたまりません。
わたしの両親はとても真面目で、わたしのことをとても大切に育ててくれました。
父は地元の有名な大手企業の幹部です。貧しい家庭で育ったにも関わらず高学歴で、今の会社に入社してからも同期の中で1番の出世頭だと母から聞いています。
そんな父なので、小さい頃からわたしは勉強をしなさいと口うるさく言われてきました。
わたしもそんな父の価値観が正解であり、勉強することが正義だと思って生きてきました。
小さい頃から、比較的学校の成績は良く、高校受験では志望通りの比較的偏差値の高い進学校に通っていました。
しかし高校に入学した直後から、全く勉強面において周囲について行けなくなりました。
努力不足と言われればそれまでなのですが、自分なりに勉強出来る時間は勉強をしていたつもりだったので、模試で周りと成績の差が開く度に落ち込んでいました。
現役のときの大学受験では、志望校に受かることが出来ませんでした。
一応受かった大学はあったのですが、両親に「金は出すから浪人しなさい、そんな大学に行っても将来はないよ。」と言われ、わたしは浪人しました。
しかし、現役のときの要領の悪さが浪人したからといって変わるわけではないのですね。
わたしは結局、大して成績を上げることはが出来ませんでした。
成績が上がらないからといって努力を諦めてしまったことも情けないです。
そんなわたしを見た両親は、「お前は頑張っても成績が上がらなそうだから、浪人は一年でやめて行ける大学に行け。」と言われました。
一年前とは全く逆の言葉でした。
一年前は親もきっと期待してくれていたと思いますが、浪人しても全く変わらなかったわたしの成績からわたしの出来の悪さに呆れたのかもしれません。
一年前に、こんな大学に行っても将来はないと言われたこともあり、わたしは両親に、「もうお前の将来はないよ。」と言われた気がしました。
現在、わたしは大学に通っています。
両親の希望とは程遠い偏差値の大学です。
大学で新しい友達は出来ましたが、中学や高校のときの友達はみんな現役でわたしよりも偏差値の高い大学に通っている子ばかりで、合わせる顔がありません。
「浪人までしてそこの大学?」と、裏で言われているような気がして、今までの友達全てを失ってしまった気がしています。
結果、今の大学にしか通えなかった自分、中・高の友達に合わせる顔がない自分、そんな自分は今まで生きてきたことで、成長することも、何も得ることも出来なかったダメ人間なのではと思えてしかたありません。
本当に両親は優しく、わたしを大切に育ててくれました。
今まで出会った友人はみんなわたしに良くしてくれました。
わたしは幸せのはずです。
ハタから見れば「大学受験に失敗したくらいで、そんなに恵まれているのに幸せじゃないなんて言ったらバチが当たる。」と思われても仕方がない環境で生きています。
それなのに、どうしてこんなに苦しいのか分かりません。
大学の偏差値が全てではないことも、大学受験に失敗したからといって人生がそこで終了するわけではないことは分かっていますが、それは勉強以外に何か出来ることがある人の言えることだとわたしは思います。
わたしは人付き合いが上手な方でもなければ、特にこれといった特技もなく、またみんなを引っ張っていけるようなリーダーシップも何も持っていません。
そんなわたしが偏差値の低い大学に通っているなんて、本当に何も取り柄がありません。
その上、勉強すら最後まで頑張り切れなかったわたしは、本当にクズです。
こんな人間が社会に出て仕事ができるわけがないと思います。
両親に大学受験に失敗したことを謝ると「努力してその大学なんだから謝る必要はない。」と言ってくれます。
しかしそんな言葉もわたしには、「お前は努力しても他人より結果を出せない人間だ。」と言われているようで悲しくなります。
恵まれた環境にいるにも関わらず、「何も取り柄がない上に勉強も出来ない、努力もやり続けることが出来ない自分」が嫌いで嫌いでたまりません。
こんなわたしが就活をしてもどこの企業も雇ってくれないかもしれない、就職出来たとしてもこんなんじゃすぐに挫折するかもしれない、
一生懸命両親が育ててくれたのにも関わらず20歳を超えても仕事をすることができなかったらもっと親に迷惑をかけることになります。
そんなことにはなりたくない。だけど自分には全く自身が持てない。
どうしたらいいのか分かりません。就活に向けて、一年生のときから資格を取ったりボランティアに参加したりバイトをしたりと色々自分なりに努力をしているつもりですが、全く不安が解消されません。
また大学受験のときのように、就活しても就職してからも失敗するのではないかと思ってしまいます。不安があるのはわたしの努力不足であり、甘えなのは分かっているのですが、どうしても、努力しても報われないのではないか?そもそも自分という人間は社会に必要とされてないのではないか?と思ってしまい、努力することに疑問を感じてしまいます。
どうすれば自分に自信が持て、何事においても自分の弱さに甘えることなく不安に打ち勝って努力し続けることが出来る人間になれるのでしょうか?やはり努力するしかないのでしょうか?わたしのように、人生において一度失敗してしまった人間は、やはり社会から一生白い目で見られるのでしょうか?わたしはこれから何をすれば、1人の立派な社会人として生きていけるようになるのでしょうか?
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ちさと
π- 2016-12-09 02:24
私も大学受験まで勉強ばかりで、そこそこ成績も良く、油断していたら志望校に落ちてしまいました。
私立の滑り止めは受かりましたが、勉強に身が入らず、結局2年で退学してしまいました。
大学は絶対後悔しない所を選んだ方が良いと思います。
でも、失敗して得るものもありました。
このまま行っても就職で失敗するなとか。
結局、人間は何度も失敗するものです。
ボランティアや、バイト、資格などは必ず生きていて役に立ちます!
それだけやれているのですから、立派だとおもいますよ。長い人生楽しみましょう!
初代あかり(殿堂入り|ココオルスタッフ)
π- 2016-12-23 14:18
大学受験がご自身の思うようにうまくいかなかったことで、自分自身やご両親に対しての思いで、いろいろと葛藤があり、まだ心の整理がついておられないようですね。
勉強がうまくできなかったのは、モチベーションの保ち方や勉強方法の工夫が足りなかったのかもしれませんね。努力が不足していたというよりも、方法論として、うまく改善することが出来なかった、と捉えるのが良いと思います。
不甲斐なさや甘ったれた根性というよりも、現実の問題への対処として、ご自身のマインドや対処法がうまく思いつかず、実践していくことが出来ていない、という現実に対して、現在どのようなアクションをしていけるかを、じっくりと検討していく必要があるかもしれませんね。
アバウトに、抽象的な捉え方をするよりは、より物事を具体的に捉え直して、ひとつひとつ区分し、整理をして、対処する方法を検討する、そういった考え方と行動を学んでいけるようになると、また今後の日々の生活の仕方も変わってくると思います。
ご自身が考えている「努力」というものについて、それができないので、世の中で生きていくことが出来ないとか、将来が不安だと考えてしまうのではなく、そもそも、ご自身が考えている「努力」というものは、いったいどんなものなのかを明らかにして、本当にやるべきこと、適切な「努力」というものを理解していくのがよいかなと感じます。
これは、『努力』という言葉の定義や解釈をどうこう言うというよりも、ご自身が捉えているものと、本当にやるべきことをしっかりとリンクさせていく、という意味合いです。ちょっとこのあたりは、いまいちイメージがつかないかもしれませんが、いろいろとお話をしていく中で、理解を深めていってもらえればなと思います。
現在通っている偏差値の低い大学に対して、親御さんや周りの人たちとの比較をして、非常に強い劣等意識を感じてしまっているようですね。これは、ご自身の理想とは異なった結果、現実となってしまったわけで、非常に強いショックを受け、まだ受け入れることが出来ていない状態なのだと思いますし、無理もないと思います。
ご自身としては、勉強以外にも、コミュニケーション能力やリーダーシップ、特技など、何かそういったものがあれば、心のよりどころ、自信になるものの、現在のご自身にはそういったものがないことで、なかなか切り替えることが出来ない、という状態なのかもしれませんね。
そんな状況であるにもかかわらず、1年生から、資格取得やボランティア、アルバイトなど、ご自身なりに努力を積み重ねているというのは、非常に良いアクションをされていますね。
ただ、まだ過去の振り返りや現状に対して、いまいちしっくりときていないようですし、不安な状態でアクションをし続け、エネルギーを使い果たしてしまうよりは、戦略的に、計画的に物事を進めていく必要があるかもしれませんね。
でないと、また過去と同じような失敗を繰り返してしまう可能性が少なからず出てきてしまうかもしれません。
ご自身が現在考えている部分、確認したいところとして整理をすると、
・努力しても報われないのではないか
・自分は社会に必要とされていないのでは
・どうすれば自分に自信が持てるようになるのか
・どうすれば不安に打ち勝ち、努力を継続できるか
・一度失敗すると、社会から白い目で見られるのか
・何をすれば、立派な社会人として生きているようになるのか
このあたりのようですね。関連した部分もありますが、非常に良い自問自答だと思います。
その他に何か気になること、確認したいところ、疑問点などはどんなものがありますか。
まずは、しっかりと洗い出していくのが良いと思います。
それを踏まえて、一つ一つ、私たちもお返事をさせて頂きますし、その内容を踏まえて、またご自身なりに咀嚼し、自分なりの解を得ていかれるとよいと思います。
時間はかかるかもしれませんが、今後のご自身の人生の幸せ、ライフプラン、キャリアなどにも大きく関わってくる、非常に重要な営みですし、じっくりと進めていきましょうね(*^_^*)