情緒不安定で適応障害を持つ、19歳の女です。
付き合って四ヶ月の彼氏は、自閉症スペクトラムです。
付き合う前から、お互いの病気や障害のことはわかっていて、
それでもこの人が好きだと思って付き合い始めました。
「どんなハンデがあっても、一緒にいる」と言ってくれたことがとても嬉しかったです。
彼氏のことは、今までにないくらい、本当に愛しているし、純粋に愛されていると思えます。
でも、一昨日、カラオケで私が過呼吸の発作を起こしてしまったんです。
泣き出した私に、彼氏は戸惑って、
抱きしめたり頭を撫でたりしてくれて、収まったのですが、
「我慢が足りない」「ただの泣き虫」というようなことも言われてしまい、
未熟で弱い私は、つらくてそのままカラオケから帰ってしまいました。
後から、どうしてこんなことをしてしまったのかって、反省しました。
彼氏は、いじめられていた経験があり、それでも不登校にならず、甘えを許されず育ってきたから、
父子家庭で優しくされてきた私にはわからない気持ちがあったんだと思います。
私は、そんな彼氏を本当に尊敬しています。純粋で努力家なところが大好きです。
一昨日は最終的に、夜話し合いをして、「○○(私)には私のペースがあるから、頑張れ」
と言ってくれました。とても感謝しています。
でも、昨日の夜。
下世話な話なのですが、性行為をしたときに、また、私がフラッシュバックを起こしてしまいました。
理由は、昔受けていた父親からの性的虐待。その時だけ、彼氏がとても怖く見えました。
私は涙が止まらなかったのに、彼氏は続きをしようとして、私はもっと泣いてしまって。
結局続きはしなかったけれど、後から彼氏が抱きしめて慰めてくれたのに、私はやっぱりまだ怖くて、
昨日の夜は怒っちゃいけないのに怒ってしまいました。「謝ってよ」ってキツく言ってしまいました。
その日は、彼氏が母親の愚痴をメールで言っていて、「親を殺したいと思ってしまった」
みたいなことを言っていたので、私は母親を自殺で亡くしているから、
最初から相手に怒りの感情はあったんです。
だからフラッシュバックが起きやすい不安定な精神状態だったんだと思います。
「死ね」とか、「死にたい」と思うのは、人間誰しもある感情で、
彼氏は「人の気持ちを理解するのが苦手」な障害、そうわかっているのに。
付き合い始めた最初の頃に言ってくれた、
「どんなハンデがあっても、一緒にいる」という言葉通り、彼氏は、昨日のことを怒らず、
優しく接してくれています。会いたいとも言ってくれます。
中学生の時からの親友に相談したら、
「彼氏さんの不器用なところや気が利かないところは○○(私)が理解すべきところでもある」
「○○(私)の情緒不安定に4ヶ月で慣れるわけがないから、お互い歩み寄るのが大事」とのアドバイスをもらいました。
今までも、言葉で意思疎通ができない時は、交換日記をしたりしていましたが、
もっと歩み寄ろう、と思って、今日は図書館で自閉症・アスペルガーの本を借りてきました。
ただ、時々とても不安になってしまいます。
私は彼氏と別れるなんて選択肢は今のところ全くないです。
でも、私はまだ、自閉症スペクトラムについて何の理解もない状態。
そして、私自身、情緒不安定なところがまだまだある。
私も彼氏が言ってくれるのと同じように、困難だってどんとこい!って思ってます。
でも、専門的な知識がある人の意見も聞きたくて、
今回ココオルに質問を投稿しました。
これから付き合っていくうえで心がけるべきところ・折り合いをつけるべきところなど、教えてください。
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参考:似ている悩みと対処法
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初代あかり(殿堂入り|ココオルスタッフ)
π- 2016-12-25 22:15
これまでのご家族との関係など、いろいろと辛い経験もあったのですね。
彼の特性については、ご自身も、図書館で本を借りるなど、良い行動をされていますね。しっかりと勉強を指定校としていますし、非常に良いアクションだと思います(*^_^*)
また、ご自身の不安定なところは、過去の辛い経験やいろんなご自身の特性によるものだと思いますし、すぐに変えていくことは難しいと思いますが、こうしてちゃんと自分や相手と向き合おうとしている姿勢自体、本当にすばらしいことなので、無理しすぎず、じっくりと奨めていく心構えをお持ちになられると良いと思います。
彼との関わり方については、中学のときの親友の方がおっしゃってくださったアドバイスが本当に良いものだと感じます。
お互いの違いを理解しつつ、少しずつもっとお互いの考えや、やり方を触れて、疑問点や気になるところはお互いに確認をしながら、コミュニケーションを深めていく必要があると思います。
『歩み寄る』というのも良い方法ですが、無理に自分のやり方をそれぞれが変えるよりは、相手のやり方や考え方を、そのまま受け止めつつ、自分との違いを認識していく、違いを理解することが、お互いにとって最もベストだと思います。
歩み寄れることは、歩み寄っていくとよいと思いますが、無理にお互いの認識をすりあわせる必要はありませんし、それぞれの好きなこと、やり方は把握しつつ、理解を深めていく、そんな関わり方が良いかなと感じます。
彼には発達障害の特性があり、ご自身には過去の辛い経験のトラウマとそのフラッシュバックに伴う身体症状など、それぞれの違いはあるわけで、これらをお互いに認識し、受け止めつつ、愛情をはぐくんでいけると、さらにお互いの関係も深まっていけると思います(*^_^*)