初めて相談させていただきます。
社会人の27歳女です。
大学卒業あたりから、自分の生きづらさの原因を探りはじめ、両親が毒親だったのではという考えを持つようになりました。
思えば、小さい頃から怒られるのが怖くて隠し事ばかり。
よかれと思ってやったこともだめだしを食らい続け、自分はどうせだめなんだと思いながら生きてきました。
自分の為に頑張れません。大学受験も正直世間的にはすごいといわれるところに行きましたが、ちっとも合格は嬉しくありませんでした(両親が自分の手柄のように大騒ぎして、しらけてしまいました。)
好きなことを考えるより先に「どうやったら親に叱られないか」を考えて生きてきました。
どうやったら親に喜ばれるかを考えて生きてきたので、結局自分がどう生きていきたいのかわからないまま、この年になりました。
いつも何かと「あなたの為にやってあげてるのに」「私がどれほど頑張ってきたと思ってるの」と自分ばかり大変そうにする母。
家庭を全く顧みないで、自分の実家から大量のお金をもらっているのに、それを家庭には一切存在を明かさず、自分の交友関係で使うお金も一切そこから出さず、私たちが暮らすための家計から持っていくほどのどけちでわがままで無口な父。
何を考えて夫婦になったのかわからない二人に育てられ、家族なんて息苦しいだけ、と思うようになりました。
結婚願望なんか当然なく。
大学でやっと一人暮らしをしてみて実家での窮屈さから解放され、気持ちが楽になったときに、自分の実家は何かおかしいのではと思うようになりました。
大学を出てから就職もうまくいかず、やっと入った会社では適応障害で2年経たずに退職。
両親は根性論を本気で信じている人なので、精神疾患にもPMSにも生理痛にも理解がなく、当然適応障害になって約半年休職していたことは黙っています。
実家に強制的に連れ戻され(両親は私が前の仕事が単に嫌になったからやめたと思っています)勝手に就職先も世話されていました。
母親が薦めてきた保険にも適応障害が理由で入ることができず、営業マンの方にものすごく頑張っていただき、今の時点で入ることができる保険に母に黙って切り替えました。
とにかく、「本当の自分を知られたらとんでもないことになる」という思いが小さい頃から支配しています。
勇気をだして本心や本当のことを言ってみても、褒められたり慰められたり共感された記憶がまったくなく、むしろ怒られるのが常だったので、どんなに「どうしてもっと早く言わないの!!!」と怒られても今でも大事なことほど黙っておいてしまう癖がつき、前の仕事でも支障がでていました。
今更親のせいにしてもどうにもならないことはわかっているので、出来るだけ仕事の場では気を付けていますが、それでも過剰にネガティブになったり、何も他意がない言葉を責められたように受け取って一人で謝り続けてしまい却って相手を不快にさせたりと、悪影響が収まりません。
今何より困っているのは、結婚のことです。
前の仕事をしていた時から付き合っている彼氏がいます。
この間で2年が経ちました。
彼は私が仕事でしんどいときも、親に酷いことを言われて落ち込んでいるときも、いつも私の味方でいてくれ、私の体調や心の調子を一番に考えてくれました。
うちの両親が少し(大分)おかしいことも、ちゃんと話を聞いてくれます(理解はあと少しなところはありますが)。
今は彼が一番の安全地帯で、なんでも気兼ねなく話すことができ、こんなに気を遣わなくていい人がいたのかというくらい、今までで一番楽な人付き合いをさせていただいています。
残念ながら今は私が両親に無理やり連れ戻されたので、遠距離恋愛です。
今まで何人かお付き合いさせてもらったことはありますが、結婚するなら彼だと思って、本人たちの間では結婚の約束をしました。
相手のお母さまには紹介してもらう機会をもらい、アメリカで仕事されているお父様からも「自分たちの将来娘になる子に」となんとアクセサリーまでいただきました。
問題はうちの両親で、父親には一度会っています。
出張で私の住んでいる近くまで来たときに「彼氏も呼んで来い」と食事に誘ってきました。
当然その当時はまだ結婚すると明確にはきめておらず、何となく結婚したいね、くらいだったので、当たり障りのない話をして食事会は終了。
父は自分の話をするだけして、彼氏の地元のご飯はまずいだの失礼なことを言って帰りました。
(その翌日「ちゃんとした家族をやり直そう」とか言ってきたもんだから大喧嘩でした)
彼はその後ご飯をごちそうになったお礼とお土産をもらったお礼の手紙を両親に書いてくれました。
母がその手紙をよんだ感想が「このくらい言えてあたりまえ」「こんな文章、ネットでコピペして書いたんでしょう」(語弊がありますが、手紙はちゃんと手書きでした)「結婚のけの字もないなんて無責任な男」でした。
きちんとお礼の手紙をくれたことに、まずありがとうが言えない両親が心底情けないです。
まだお互いどうなるのかわからないから敢えて結婚のことは書かなかったのに、どうしてこの人達はこんなに悪意を持った解釈をするのかと悔しくて泣きました。
私の気持ちを一番に考えてくれる人を、侮辱されたような気分になりました。
その後遠距離になってからも彼に会いに行く話をするたびに大喧嘩。
一度はずっと前から約束していたのに「会社の最終面接前に男と遊んでくるなんて」「本当にあんたのことを大事に思ってくれてるならわかってくれるはず」と折角泊りがけで会いに来てくれた彼との時間を半分以下に削られ。
二度目は「会社に入るまでに勉強する必要があるのに何を考えてるの」と、彼に会いにいくのを反対されました。
押し切っていけない私も悪いのですが、「自己責任だから行きたきゃ行けば」と吐き捨てるように言われると、もう反発する気力もなくなってしまいます。
この人たちは、私がどんな人を連れてこようときっとそうなんだ、と思い、そこから二度と彼の話はしなくなりました。
これ以上、私の大事なものをバカにされるのは耐えられませんでした。
思えば昔から私が「~になりたいな」とつぶやいても「そんなのなれるわけがない」と横から身もふたもない話をあざ笑いながらぶちまけて夢をつぶされてきました。
大学の学部も本当は文学部に行きたかったのですが、「文学なんてやって将来何すんの?」と馬鹿にされ、文系であることは譲れなかった(両親も私が数学ができないのを知っていたので反対しませんでした)ので、法学部を選びました。
心の奥底では法律家になりたいと思っていたわけでなく、両親が納得するような立派なことを言っていただけだったと気が付いたのが大学を出てからだったので、遅すぎましたが、必死にその時は自分に「自分は自分で法学部を選んだんだから法律家にならなければならない」と言い聞かせていました。
話をもどしますが、うちがそんなおかしな状態でも、出来れば立鳥跡を濁さず筋は通して結婚して出ていきたいという私の意思を尊重し、彼は挨拶に来るつもりでいると言ってくれています。
でも、正直もうこれ以上自分も傷つきたくないですし、いつか両親が彼を徹底的に傷つけるようなことを言うのではとひやひやしながらタイミングをうかがうのはうんざりしています。
私自身が毒親を怖がっていて、自分のことを何一つ伝えたいと思えず、そのせいで先に進まないのは十分わかっているのですが、どうすればいいのか気持ち的に八方ふさがりになってしまいました。
今の仕事は実家から通っていますが、外に出ることも多いので、そのうち実家から通うには時間がかかりすぎて苦しくなるから、家を出させてほしいという話はしました。
それには仕事なので同意してくれましたが、部屋選びは自分たちも一緒に行くと言ってききません。
家賃をできるだけ抑えて結婚資金を貯めたいのに無駄に家賃の高いところをすすめてきます。
仕事はこの間の6月に入社したばかりで、まだ研修が続いています。
業界資格をとって行う専門職(この9月がおそらく試験になります)なので、正直3年ほどたたないと両親からも1人前として認めてもらえそうにありません。
=その前に結婚の話をしても間違いなく反対されるということです。
職場は異動願いはそこそこ自由に出せるので、しっかり実績さえあげれば認めてもらえると思うのですが…。
一刻も早く実家を捨てて彼と一緒に生きていきたい気持ちと、自分でもしっかり稼げるようになりたい気持ち、やっぱり親にもきちんと送り出してほしい気持ちとがごちゃごちゃになってます。
本当は仕事の都合で家を出るつもりでいたのですが、貯金がしづらいということもあり、婚期が遅れるのではという懸念も捨てきれず、結婚するときに家をでるか、それとも一度家を出てからこつこつ貯金しなおすか、悩んでいます。
(今までは私が断ってもお金の支援だけはやめなかった両親ですが、今回は一切お金を出さないと言っています。)
特に母親の意地の悪さに辟易しています。
喧嘩して本音でぶつかってしまうと「ほらでたヒステリーが」とさっきまで自分が怒鳴っていたのを棚に上げて嘲笑してきます。
「どうせあんたなんか家族全員からわがままでどうしようもない奴と思われてるよ。みんなそう思ってるよ」と、一人っこの私の居場所をつぶすようなことを言ってきます。
そのくせ何かあると「あんたに良かれと思ってやっていることを、どうしてわからんかね」と泣き出したりします。
本当に早く死んでほしいと、毎日思います。
こちらが空気を読んでいいようにしてやってるうちは機嫌がよく、いらないといってもお金を出して服や鞄を買ってくれたりなかなかチケットが取れない観劇に連れて行ってくれたりします。
服については小さい頃から太っていて、母から「子豚」とか「かわいい豚ちゃん」とか言われてきました。
同世代の子が着られるようなおしゃれな服は全然入らず、かつおしゃれに興味を持った時期に「子どもが大人みたいな真似して」「見てきたけどあんたが入るサイズないわよ」と好きなブランドについてもけなされ、自分にはおしゃれをする価値がないと思って生きてきました。
大学に入りサークルに入ったおかげでやせ、好きな服を選ぼうと思っていたのですが、母が全部「あんなのは品がない」とか「あんな色はどうせすぐ流行遅れになる」「あんたは下半身デブだからこんな服は似合わない」とダメ出しをされ続け、今でも服を自分で買うのに罪悪感と不安があります。
実際お金を出して買った服はほとんどありません。
興味があって買ってみた服は実家に連れ戻される折に「ばれたらなんていわれるか」と全部捨てました…。
服を買ってもらう度、ありがたいよりも自分が情けなくなってきます。
いつになったらこの人たちの支配下からぬけだせるのかと。
本当に苦しいです。。
早く自分の人生を生きられるようになりたいと、毒親の本を読み、カウンセリングを受けたりワークをしたりもしましたが、結局実家にいる限り楽になれないのもわかっているのですが、将来に本当に結婚できるのかも不安になってきました。。
糸口だけでも教えてください。
他人から見たら私は恵まれた家庭にいます。
なので、どうしても周囲からも理解が得られにくいです。
自分でも、「私が悪いのでは」と思うことがたまにあります。
でも、もう自分のせいにし続けるのもつかれました。
助けてください。
コメント
コメントを投稿
参考:似ている悩みと対処法
ココオルに無料登録して、いまの気持ちをどんどんつぶやいてね!
ココオルユーザーの方は、ログインして利用してね!
メールアドレスでログイン twitterでログイン
meg
π- 2017-08-10 20:44
私はしゃむさんと年齢も同じで、自分に重ね合わせてしまいました。
私も大学卒業を機に実家を出て、それから自分の家のおかしさに気づきました。
しゃむさんのお母さんは私の母によく似ている気がします。
>いつも何かと「あなたの為にやってあげてるのに」「私がどれほど頑張ってきたと思ってるの」と自分ばかり大変そうにする
これって毒親の特徴ですよね。私も自分の家がおかしいと感じ始めて、”毒親”というものを初めて知り、このことで自分の母が毒親なんじゃないかと思うようになりました。私たちが何にしんどさとか辛さを感じているのか打ち明けたところで(実際そんなことをしたら大変なことになりそうですが)、この言葉が返ってくるでしょうね。
>どうしてこの人達はこんなに悪意を持った解釈をするのかと悔しくて泣きました
>私の気持ちを一番に考えてくれる人を、侮辱されたような気分になりました
私も長く付き合っている彼氏がいて、母が強く希望して実家に連れて行ったことがあります。一緒に過ごしているときには愛想よく、いかにも良い母というふるまいをするのですが、彼が帰った後では、「もっと楽しそうにできないのか」とか「長く付き合ってるのに今まで挨拶にも来なかった男」とけなすようなことばかり言っていました。彼自身のことをそんな風に言っていることは隠していますが、これまでの母の言動については彼も知ってくれているので、私の話を聞き、放っておいたらいいよと優しく言ってくれています。
>こちらが空気を読んでいいようにしてやってるうちは機嫌がよく、いらないといってもお金を出して服や鞄を買ってくれたりなかなかチケットが取れない観劇に連れて行ってくれたりします。
私の母も同じで、母の思い通りに私が行動したり、(自分はそう思っていなくても)母の意見に合わせていれば、機嫌よく物を与えたりしてくれました。ですが、ほんの些細なことでも、何か1つ気に入らないことを私が言ったりすると、「あの時買ってやった〇〇返してもらう」とか「あんたにかかった費用全額返してもらうから」など与えたものを回収しようとしてきます。受け取らなければそれでヒステリーを起こします。これも毒親の特徴なんじゃないでしょうか。与えたものはそれと同等の価値になって返ってこないと許せないのでしょう。
>喧嘩して本音でぶつかってしまうと「ほらでたヒステリーが」とさっきまで自分が怒鳴っていたのを棚に上げて嘲笑してきます。 「どうせあんたなんか家族全員からわがままでどうしようもない奴と思われてるよ。みんなそう思ってるよ」と、一人っこの私の居場所をつぶすようなことを言ってきます。
これには本当に共感します。わざと挑発するような言い方をしてきて、こちらが感情的になると、ここぞとばかりに攻撃。うちは父親が無関心なタイプ(基本的には優しい)なのですが、「お父さんもあんたには困ってるって言ってた」や「お父さんの方が私以上にあんたのこと嫌ってる」など言い出す始末です。しゃむさんの言うように、私を孤立させようとしているのでしょう。
>好きなブランドについてもけなされ、自分にはおしゃれをする価値がないと思って生きてきました。
これも毒親の特徴ですよね。こういった外見について親にけなされるのは本当に自己肯定感が下がってしまい、つらい思いをしますよね。うちの親も、私が選んだ服についていつも「あんたには似合わない色(デザイン)をあえて選んだんだね」と嘲笑したり、「返品してきなさい」というようなことを言っていました。成人してからは「そんな高い服(高い服なんて買うことない)買うお金があるなら返せ」などわけのわからない言いがかりをつけてくるようになりました。
>他人から見たら私は恵まれた家庭にいます。
>なので、どうしても周囲からも理解が得られにくいです。
>自分でも、「私が悪いのでは」と思うことがたまにあります。
そんなことありませんよ。わかる人にはわかりますし、しゃむさんが悪いところは1つもありません。私は毒親の事に関して専門家ではないので、決めつけることはできませんが、私は、毒親自身は変わることができないと思っています。なので、私たち自身が変わるか、離れるしかないんだと思っています。私は母と一時的に離れたことで学んだのですが、距離をおくことでかなり楽になれますが、一度関わると自分を肯定していた気持ちが一気にしぼんでしまって、どん底に落ちてしまいますし・・・。
しゃむさんのせいではありません。しゃむさんはよく頑張っていると思います。
解決になるような助言はできなくてすみません。
でも、頑張っている姿を拝見して、書かずにはいられませんでした。