人が怖い

23歳男です。
正直家族以外の人達に怖さを感じています。

今年の4月に地元のIT企業に新卒で入社したのですが、歓送迎会の際に先輩社員からパワハラされたり、新人研修の際に1分間のスピーチに言葉を詰ま
らせて20秒くらいフリーズしてしまった私に対してその後同期に私の行動を四六時中監視されるようになって、私に聞こえるように陰口を言って来たり、職場の中で、上司に質問をした後に、ベランダでタバコをふかしながら先輩社員同士で、「素人は困るよね」と言われたりしてしまい、精神的に参ってしまい、思い切って総務課の方に相談し、カウンセリングを紹介して頂いたのですが効果は無く、実質2ヶ月で会社を辞めてしまいました。

会社を辞めてからは早く再就職先を決めたいと焦っていたのですが、家族や友人から「焦って決める必要は無いから、自分のしたい仕事を探しな」という言葉を貰い、少しは気が楽になりました。

しかし、人間関係の中で生まれたトラウマは決して忘れられずにいます。
思えば小学校高学年から高校を卒業するまでの間、私はいじめられ続けていました。
小学校高学年の頃から私の悪口を言われる事が多くなり、好きな体育の授業も私の苦手な球技になると下手であるというコンプレックスをさらに肥大させる事を言われ、全然楽しめなくなっていました。
中学に上がると新しい友達が増えると期待していたのですが、好きな子をバラされたり、体が臭うだとか臭いだとか根も葉もない噂が学年全体に広まってしまい、他クラスとの合同授業で他の子の席に座るのも思わず躊躇ってしまう状態でした。
部活の中でも私はテニス部にいて、手汗がひどいこともあってグリップはほぼ毎回湿っていたのですが、他の子が無意識に私のラケットのグリップに手を掛けると、気持ち悪いと言われ、それも周りに広まってしまったが為に、テニス部に私の居場所は殆どない状態でした。
手汗が酷くて困った事がもう一つあり、運動会のフォークダンスの時に女子と手を繋がなくてはいけないときは本当に苦痛でした。
思春期真っ盛りな自分にとって女子と手を繋げる事は本当は嬉しい事のはずなのに、(不快に思った方はすみません…)女子同士で私の手汗が酷い事が噂になっている事を聞いてしまった時は本当にショックでした。
高校に進学して、中学までの同級生が誰もいない状況になり、今度こそ新しい友達を作れると期待していたのですが、中学までのいじめの影響からか、何を話したら良いのかよく分からず、結局中学時代と同じように同級生に目をつけられていじめられました。
いじめは高校生活の2年後半から卒業まで続き、学校での会話も自然と減っていき、自分の気持ちを抑えるようになってしまいました。

いじめを受けていた期間の中で、担任の先生や親に相談したのですが、先生は「悪口を言われた時に近くの先生に何で言わなかったの?言わなかったお前が悪い」「じゃあ学校辞めるか?」と言われて全然相手にしてもらえませんでした。親は、「あと少しで休みだから頑張って行くの」と言ってばかりで、私の気持ちを全く理解して貰えませんでした。

いじめは過去に起きていたことではありますが、未だにその記憶に支配されている気がして、脳ではなく心で記憶しているようで、その心には大きな無数の切り傷があるという感覚があります。

本当なら普通に会社で仕事をして、休日は友人や彼女と出掛けたりしているんだろうと思うと、自分は何のために居るんだろうと無意識に思ってしまいます。

普通に仕事もしたいし、恋もしたい。
過去のことだから気にしないでと言われると余計に気になってしまうもので、過去が今を作っているのだから、過去が残念な自分は…
と日々考えてしまいます。

心療内科に行くのも考えてはいますが、恥ずかしさからか結局は行動を起こせずにいます。

でも、何かしら生きていく意味があるという事を信じて今を過ごしています。

こんな私ですが、今後へのアドバイスを頂きたいと思い、今回相談いたしました。

よろしくお願いします。