好きな人を傷つけてしまった
なんで軽はずみにそういう言葉言ってしまったんだろう、傷つけるって薄々感じていたのに、まあ大丈夫かと相手の気持ちをしっかり考えずに
申し訳なくて
その後謝ったのもこれで正解なのか分からなくて
もう距離を置かれたと思う
もう二度と本音なんて話してくれないと思う
それが悲しい
もっと嫌なのは、全部自分本位なこと、距離を置かれるのも本音を話してくれないのも、自分が悲しいから、寂しいから
そんな思考回路なのが心底嫌だ、
だから傷つけるんだ
相手の方が優しいきっととてもショックだったはずなのに ちゃんと受け答えしてくれた
私もちゃんと受け答えしなきゃいけなかったのに、ああ嫌われたと思って、もうどうでも良くなってしまってここも自分本位、軽く返してしまった、もう見放されてもしょうがない
全て自分本位だって気づくのはもう取り返しのつかないところで気づく

どうしたら、自己中心的な思考が治るんだろう
どんな会話、どんな状況でも相手の気持ちになれば治るのかな
みんな当たり前にそれが出来ているのかな

小さい頃、母親が鬱病で
父と毎晩喧嘩して暴れて、部屋を片付けるのはいつも私で
母親が「あの子は強いから(こんな状況でも)大丈夫」と言っていたり、一緒に死のうと包丁突きつけられたり些細なことでキレられて父と一緒に土下座させられたり、父がもう嫌だと泣いているのを見て見ぬ振りをして嘲笑したり、かと思ったらたまに優しくして、
これが変なんじゃないかと考えることもなく、これが普通なんだと思っていた
中1のとき何かがバツンときれて、今までいい子だったのが一転して反抗期のようになった、そのせいか、中1の頃の記憶がない
もう口も聞きたくなかった、両親は反抗期だと思ってるみたいだけど、違う 私は一回自分をなくして、ストレスから逃れようとしたんだと思う

高校からは母親が別居して穏やかな生活だった
それでも父とは何故かあまり話したくなかった
いつも自分の部屋で夕飯を食べて朝は早く起きてご飯を買って食べた
父はとても優しかったと思う
楽器を買ってくれたり、大学にも行かせてくれた 相談事は一切しなかったけど

大学生になるとき、無意識に一人暮らしがしたい、県外に行きたいと思って、この大学を選んだ やりたいことを無理やりこじつけて

今でも母親から手紙が来る
世界で一番愛している、一緒に暮らしたい、困ったらなんでも相談してなど
こっちからしたらあんなことをしたのになにほざいてるんだ、としか思わないけど
鬱病だったから母親に罪はないじゃないかという心の声がする
なのに自分は傷ついたままで辛くて生きづらくて
自己肯定感が低くて、人の言動をそのまま受け取れなくて、信じられなくて
自分がしてしまった失敗も、小さい頃傷ついた所為にして逃げて

私ってどれくらいおかしいんだろう
どこまで人の気持ちになれないんだろう
人は聞き上手、癒されると言うけど、信じられないどこから私なんだろう傷付いたままの私はきっと今みたいに軽はずみに人を傷付ける
いつになったら母親にされたことと傷ついたことを乗り越えられるんだろう
分からない、誰か教えて下さい