私の人生は、一体誰のためにあるのでしょうか。何のために生きているのか、わかりません。
私が、親不孝な娘なだけかもしれません。
しかし、両親は毒親ではないかと感じています。
母も父も普段は至って普通の親です。ただ、教育については不信感しかありません。

まず私が親不孝な娘かもしれないと思う節をご説明します。
私は偏差値50ほどの高校に通っていました。
現在、浪人生です。
その高校は、国公立合格を教育理念として掲げていました。周りに流され、行ける大学を選び、勉強してきました。
高知から出るな、四国から出るな。親にそう言われ、自分を騙しながら勉強してきました。
当然、本心から行きたいと、切実に願ってはいませんでした。そのことに気づいていないフリをしていました。
最初は高知大、高知大よりは愛媛大、最終的に香川大学が行きたい、この私のわがままと捉えられる言動に、両親は嫌気がさしていました。
正直言って、私の中で四国内の大学は同じようなものでした。そのため、この限られた状況の中でより良い未来に繋がるのはどこの大学か、という感情にとても敏感になっていたと思います。
後期試験の小論文対策は全く出来ませんでした。浪人して行きたい大学に通う人生を送りたい、その大学に落ちたとしても、本気で勉強した経験は活きてくる、そのことばかりかんがえてしまっていたのです。結局、浪人しました。親からすれば、こんな娘ただただ迷惑ですね。

以前から毒親かもしれないと感じていましたが、これからの志望校を決定する上での親の考え方に絶望しました。
両親は、私の行きたい大学を応援するよと、言ってくれていました。しかし、高知県、最低でも四国内に限るという条件付きです。その条件の理由も、心配だから、寂しいから。父は、はっきりと「親の気持ちはわからんだろうけど、手元に置いておきたいもんだ」と言いました。
一見、子供を大切にしている良い親のように思えます。実際は、自分達の感情第一なだけです。自分達の感情が私の人生にどのような影響を及ぼすのか考えていません。

私が県外 と口に出せば、両親はお金の重みを
口にします。家を売る、生命保険を解約する、私のためにそこまでしようか考えているアピールをしてきます。私がお金を大切に使う人間であることを分かった上で、その話をします。お金が無いことを利用して、親の思い通りにしようとしているとしか感じません。

私は、現役よりも浪人することの方に希望を見出しています。行きたい大学に行きたい。自分の人生に、責任を持ちたい。もっと自立した人間になりたい。そう願うほど、両親は嫌な顔をします。ここには書けていない干渉もたくさんあります。

両親共に高卒で、勉強することのメリットを知りません。私の研究したいことを聞かれたから説明しても、分からないの一点張りです。

どこの大学でも同じようなものだ。
大学は就職のためにある。
心理や哲学を学んで、何の仕事になるんだ?
これが彼らの考えです。

私は、勉強することの素晴らしさを知らない両親に、私の夢と覚悟を生半可なものにされたくないです。

私が親不孝なのでしょうか?
あの人たちの思い通りになるのが嫌なのは、ただのわがままでしょうか?
何のために生きるか、分からなくなりそうです。