私の母親は今でいう「毒親」に該当するような人物だと思います。というのも、私の母親は、私が小学校時代から以下のように私を教育してきました。悪く言えば「洗脳」といってもいいような内容も入っています。(今から30年以上も前の話です)


・東大以外は大学じゃないから東大に行け。東大以外はバカの行く大学だ。

・漫画は読むと馬鹿になるから漫画は禁止

・TVゲームはやると馬鹿になるからTVゲームは禁止

・エロ本やオナニーは教育上よくないから禁止

・民放のアナウンサーは言葉遣いがなっていない。正しい日本語はNHKのアナウンサーが使っている日本語だから、NHK以外は視聴禁止

・小学校時代にいじめに遭っていたので、「私立ならいじめはない」という理由だけで、私立の「男子校」に進学させられるが、その受験校も「小学校の担任の先生の出身校だから」とか「親戚の姪っ子がその系列の大学にいるから」などの理由で勝手に決めつけさせられる

・「大声を上げるとキチガイだと思われて、黄色い救急車がお迎えに来て精神病院に搬送される。そうなると世間の恥」と世間体を気にしたり、現代では当たり前になっている「うつ病」に対して全否定しているかのような価値観を持っている。

・とにかく存在や行動などを全否定とまではいかないまでも、否定することが多い

・親戚の子が、将来は医者になると言っていたので、子供の意思を尊重せず、「あなたは弁護士になりなさい」と、自分の将来の職業を勝手に決めつける

・肉は健康に良くないから、というだけで、家での食事は野菜中心。カレーも肉は入っていない野菜のみのカレー。ハンバーグやステーキやとんかつが出ることはほとんどない。


今になって思うと、私に友達が出来なかったのは、小学校時代の漫画やゲームなどの流行、NHK以外を見てはいけなかったので、TV番組の話題にもついていけず、孤立したことが原因だと思いますし、私立の男子校に進学したり、エロ本やオナニーを禁止されたことで、自分自身の異常な性癖の原因にもなっている気がします。

東大以外は大学じゃない、というのも、もともとは東大だけに「てつがくけんきゅうかい」みたいなサークルがあるのを、私が好きだった「鉄道の『鉄』」と母親が勘違いしたことで「東大に行け」と言い出し、それが「東大以外は大学じゃない」と母親が誇大解釈した原因なのではと思います。

また、先日のテレビで「ベジタリアンは鬱になりやすい」ということが紹介されていましたが、私は少し鬱気味になることがありますが、その原因も「家での食事は野菜中心」というものが原因なのでは、と思います。


また、数年前に父が他界してから、毎朝父の神棚にお祈りをしているのですが、そのときの母親の空気の読めなさ?に憤りを感じています。


朝にお祈りをするときに「心も体も健康です」と言っているのですが、実は私は今若干鬱気味であり、病院で診断してもらったわけではないのですが、サイトでの診断では、うつ病の疑いがあると出ています。

本来ならば通院治療すべきなのでしょうが、母親は精神科への通院は恥という考えを持っており、通院したくてもできません。

しかし、母の兄と父親は精神病院で亡くなっています。

正直、自分のうつ病が改善しないのは、母親が「心も体も健康です」とお祈りしていることが原因なのでは、と思えてきました。

先祖に健康を報告することは問題ないと思うのですが、目に見えない心の健康を勝手に決めつけてくる母親の行動、空気の読めなさ加減に憤りを感じ、メンタルが完全に崩壊するのではないか、と不安になってきています。

それどころか、心が健康じゃないのに、「心も健康です」と決めつけているのが不快な表情を示した(うつ状態にあるので、心は健康じゃない、と示した)ら、「そんな表情するな!」と怒られてしまいます。


母親は私のうつ状態を一切受け入れようとしません。

それどころか、うつであるというSOS信号を発しても、それを無視され、「そんな奇妙な声出すんじゃありません」ともみ消されてしまいます。

更に、落ち込んでる状態でさらに人を鬱にするようなことを平気で言ってくるので、自殺したいという衝動に駆られますし、幼い頃の母親による私の価値観の全否定の影響で自己肯定感もかなり低いと思います

私はHSPである可能性が高く、それでさえも、うつ病のようなものだと勘違いしており、私自身どうしたらいいのか分からずにいます

私はどうしたら母親の呪縛から解放され、自己肯定感を高められるでしょうか