こんにちは。初めてメールさせていただきます。
初めてなので、63歳男性、千葉県在住と自己紹介させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、早速ですが私の現在の状況をお話しさせていただきます。
経歴を含めてお話しします。

東京の私立大学を卒業後、志望していた就職先に勤務することになりました。
とても、うれしかったです。
とても大きなところで、従業員が3万5千人もいて全国展開でした。
いろいろ嫌なこともあり、苦しんだこともありましたが、辞めようとか思ったことはありませんでした。また、頑張って良い結果を出し上司に評価され、いつの間にか自信もついてきました。
36年間勤務し、平成23年3月31日に定年退職しました。マラソンを完走したような満足感を感じました。
年金をもらい始めましたが、それだけでは暮らしていけないので、半年間ハローワークに通い、ある大きな金融機関に再就職しました。
仕事の内容は、郵便物の受発送で、空調の効いた室内でできるで恵まれていました。
仕事のメンバーは、4人で、一人は40歳くらいの正社員の女性。あとの3人はいずれも中途採用で、一番古い人でも私より1年早く入った人(以下「K」と呼びます)、もう一人は私より3か月ばかり早く入った(以下「Uさん」と呼びます)、ということで、男性3人はいずれも60歳前後の人ばかりでした。
最初は、仕事を覚えるのに夢中でした。ところが、入ってから3か月くらいしたとき「K」が、「Uさん」の仕事のミスを発見しました。私から見ればごく軽度のミスだと思っていたのですが、「K」が50人ほどいる部屋の隅々まで聞こえるようないような大声で「Uさん」を責め罵倒し始めたのです。「何でこんなことで???」と思うくらいでした。
それは、私にも向けられ書類の中のほんの一文字抜けていただけでも、「Uさん」に対すると同じように、大声で責め罵倒するのです。「なんだこれは。酷過ぎるぞ」等々、とても文面には書き表すことのできないような罵詈雑言を、部屋中に聞こえるような声でわめき散らしたのです。そのくせ、自分が間違えても知らんぷり。むしろ「K」も私と「Uさん」と同じように間違いをしているのです。
そんな日々が続きました。
私が入って9か月後に、50歳くらいの男性が入りましたが、同じ扱いを受け、1年持たずに今年の2月に退職しました。
私と「Uさん」は、大人ですからお互いに手伝えるときは手伝いあっていましたが、傍で見ている「K」が、それを見ていて嫉妬するのか、明らかに「俺は嫉妬で嫌な気持ちでいるんだ」と言うことをいろいろ嫌なことをして伝えてくるのです。口ではっきり言わないので、何が機嫌悪いのかわからないのですが、「恐ろしい人間」と言う風に感じるばかりでした。
あとは、挨拶を返さない、書類を投げ渡す、書類を机に叩きつけて大きな音を出す、人に事務連絡をしない、無視・差別をする、等々自分の気に入らないとどんなことでも平気でやる人間だったのです。自分の感情をコントロールするということが全くありませんでした。
女性社員が「もっと優しくやったらいいじゃないの」と言ったこともあるのですが、「今までこれでやってきたから、絶対に変わりません」と、自分のやり方を変える考えがないのです。
私も、最初のうちは言い返したりしていたのですが、「何だと。もう一辺言ってみろ」など、まるでチンピラを相手にするようで、いつしか怖くなってしまいました。そうです、「チンピラ」です。チンピラは、刃物をちらつかせて小市民を脅し金を巻き上げて商売が成り立っていますね。「K」も「部屋中に聞こえるような罵詈雑言」と言う刃物をちらつかせて「Uさん」や私を脅し続けました。
いつしか「Uさん」は、朝出勤しても「K」の正面の自分の席に座るのを嫌がるようになり、始業時まで空いている右隣の席に座り「ノートパソコン」を自分の席から移して、画面を見るばかりでした。「K」とはほとんど口を利かないようになっていきました。
女性社員も「K」を怖がっており、耐えられないと、15時くらいに「子供が小学校で倒れたと携帯に連絡があった。」と嘘を言い早退してしまうことも一再ではありませんでした。

その結果、私も耐えるばかりの状態が長く続き、いつしかそれが身体に不具合が出てくるようになってしまったのです。そして、家内と相談して辞めることとし、11月30日付で退職しました。ぎりぎりまで我慢した結果です。
偶然かどうか、購読している読売新聞の人生相談に「私の娘の職場環境がひどい」「嫌がらせを続ける同級生」などの題で、同じ苦しみを相談する人の記事が載っていました。「職場環境のことは、労働相談所で相談を」「嫌がらせを続ける人間は、自分に自信がなく小心者であるので、嫌がらせをし続けることによって、自分の存在を認めさせようとしている小さな人間」など、私にも通ずる答えが載っていました。
辞めても身体に出ていた不具合は治まらず、カウンセラーにも相談したこともあるし、有料で電話相談してくれるところに実情を話したこともあるのですが、「かなり、心に傷を負いましたね。でも、今辞めておいて正しい判断だったと思います。回復にはかなり時間がかかるでしょう。」と言われました。無料弁護士相談にも電話したことがありますが「パワハラですね。証拠(録音や日記)があれば、賠償請求できます。」と言われましたが、実際に損害賠償まではしていません。

今現在も、身体に不具合が出てきます。軽いときもありますが、重いときもあり、重いとき、どうしても我慢ができないときは、心療内科で処方された「気分を落ち着かせる薬」を飲んでいます。

これは、元に戻らないのではないか。と不安(恐怖)に思うときも多々あります。
でも、日常生活は、以前は感じなかった不安を抱えながらも、求職活動をしたり、やるべきことはやっています。夜は、10年くらい前から飲んでいる「デパス」と言う薬を飲んでいますが、在職中は飲んでも朝4時とかに目が覚めてしまっていたのが、今は殆ど6時~6時30分くらいまで寝られています。
この先どのように、メンタルケアしていけばいいのか、アドバイスをお願いいたします。

お答えいただけます場合、「あなたは、〇〇〇と言う病名で・・・」と言うように病気扱いにはしないようお願いいたします。病気だと言われると、それが新たな不安を抱いてしまうからです。すでに心療内科にも行っていますので、病名を言うのではなく、心療内科ではアドバイスしてくれない、心のケア、回復法の方法をお願いしたいと思います(心療内科の医師は薬を処方するだけで心の不安などは聞いてくれませんので)。怖いことや、希望の持てないような話もどうかなさらないでください。希望の持てるようなアドバイスをお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。