双極性障害2型、摂食障害を持つ33歳の主婦です。
小学校2年生の息子がいます。
発病してから6年、毎週通院し薬を調整しながら日々生活しています。
少しでも寛解に近づくため自分を見つめなおしているのですが…
義母の悪意のない無神経や主人の私への関心のなさ、そして両親からの愛情不足により自己肯定感がとても低いことがわかってきました。
父は酒癖が悪く毎晩飲んでは暴れていました。
職も転々とし、家事を手伝うこともなく、母の帰宅が遅いと物や私達に当たり散らしていました。
母は外に男の人を作り、帰宅は私達が寝る頃でした。
妹は生まれつき全身にアトピーがあり、母の関心はいつも妹に向けられ「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われて育ちましたし、それが当たり前だと思ってきました。
少しでも母に見てもらいたく、勉強やピアノ、委員長をしてみたり生徒会長をしてみたり、自分なりに頑張ったつもりでしたが、褒めてもらえることはありませんでした。
98点を取って帰ると「なぜあと2点が取れないの?」と言われる私と、70点を取って帰ってきた妹に「よく頑張ったね」と褒められることに、少しも疑問を持たず生きてきました。
「あなたは手がかからなくて助かる」と言われたのが1番嬉しかったと共に、ショックでした。
妹は父が大嫌いで、携帯の番号すら知らせていません。
夫婦の会話もなく、私が嫁いだ後も私は両親の間の連絡係でした。
「今日仕事で遅くなるからお母さんに伝えておいて」と電話がかかってきます。
今では家族バラバラになり、父が今どこでどのように暮らしているのか知りません。
主人は仕事が忙しく、更に土日は趣味で少年野球の監督をしており朝から晩遅くまで家におらず、お正月くらいしかお休みがありません。
息子が小学生になってからは、一層力が入っています。
監督を辞めるから…と結婚前から何度も約束をしてきましたが何度も裏切られ、監督を辞めたら子供を作ろう、と約束し、本当に監督を辞めヘッドコーチとなりましたが、妊娠し出産間近の頃に監督に戻ってしまいました。
今では息子もプレイするようになったので、諦めて体調のいい日は野球について行くようにしています。
野球の知識もなく、監督の奥さん…という立場なので他の父兄さん方からとても気を遣われているのを感じ、申し訳ない気持ちがあります。
両親や主人、友人関係でもそうですが、相手の気持ちやペースに合わせるのが当たり前になってしまっていて、本来の自分はどういう性格なのか、自分はどう感じているのかに、とても鈍感になっていると思います。
自分でも気付かないうちにそれらがストレスとなり、精神疾患に繋がっているのでは…と友人に指摘され最近やっと気付きました。
寛解に近付くためには私自身が変わらなければならないことはわかっているのですが…
正直相手の顔色を見るのが当たり前で、本来の自分がわかりません。
怒り、悲しみ、嫉妬、矛盾、これらを感じたときに、真っ先に「自分のせいだ、それはワガママだ」と思う癖がついています。
そしていろんなことを諦めているのだと思います。
息子には私のようになって欲しくない。
その一心で子育てしてきましたが、最近やはり私に似てきてしまっている気がして焦っています。
息子のためにもこの性格をなんとか治し、寛解に近付きたいです。
長文となり申し訳ありませんが、よろしければアドバイスお願いいたします。
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参考:似ている悩みと対処法
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初代あかり(殿堂入り|ココオルスタッフ)
π- 2016-06-02 11:45
小さい頃もご結婚後もいろいろと大変な生活があったようですね。
人間関係に問題があり,ずっと辛い状況のようですし,ご自身が変わるのがベストと言えばベストですが,もう十分に努力をされてきたのではないでしょうか。
息子さんの子育ても大変だと思いますが、何とかお一人になる時間とか気分転換できる時間を日々の生活で確保できないかを考えていくのはどうでしょうか。
ご自身の性格に問題があるのではなく、病気の症状や過去の辛い経験からの性格的な影響,および現在のストレス環境によるものが大きいと思います。
なので、ご自身を否定するのではなく,もっと自分の努力を認め、他の人との距離感をうまく整えていく、ストレスを感じにくくして,ストレスを吐き出せるような対処を考えていくのはどうでしょうか。
主治医の先生ともずっと治療を取り組んでいるようですし,治療を平行しながら,家事や育児などの負担もあって大変だと思いますが、考え方を変える,性格を変えるというよりも、考え方のパターンを広げる、普段の行動を少し工夫していく,自分へのご褒美や自分が楽になる方法を考える、といったことをぜひ少しずつ、いろいろと試行錯誤していきましょう(*^_^*)
灰猫
π- 2016-06-02 13:47
ずっと、両親が悪いんじゃない、主人が悪いんじゃない、私が変わらなければ…ともがいていました。
あかりさんからのアドバイスを読んで、あ、また私の悪い癖が出ているな…と気付きました。
なんでも自分のせいにする…それが自分の首を締めていたのかもしれませんね…
考え方のパターンを広げる、自分が楽になれるように工夫する、考えたこともありませんでした。
思えば私の生活は息子と主人中心で、自分のために何ひとつ時間を使っていなかったように思います。
仕事ができなくなり、専業主婦をさせてもらっているのだから…と…
でもこれといった趣味もなく、仕事ばかりしてきたのでいざ時間ができた!となっても何をしていいやら…
吹奏楽部だったので、また音楽の中に戻りたい…と思ったことがあり、吹奏楽団に見学に行ったのですが、練習は土日の夜、本番になると1日仕事で、ホールへは車がないと行けない距離で…
主人が野球に車を乗って行くので諦めてしまいました。
考え方のパターンを広げる、と提案して下さいましたが、例えばどんな風にでしょうか…
すみません、全く検討もつかなくて…
狭い世界で生きてきたんだな…と痛感しています…
また、息子はADHD(多動、注意欠陥)です。
落ち着きがなく、集中力もありません。
正式に診断していただいた訳ではありませんが、簡易チェックですと主人もほぼ息子と同じ症状があります。
投薬と療育を勧められましたが、主人が断固拒否してしまって…
自分も昔は息子と同じ感じだった、でも何の治療もせずに普通学級で暮らしてきたし、就職だってしてるんだから息子も大丈夫!と主張しています。
主治医の先生には、お母さん1人で頑張らなくていいから、診断書を書くから学童に預けなさい、と勧められています。
ですが、息子は物音や掲示物等気になるものがあると宿題に集中できず…
学童を利用すれば私1人の時間は増えますが、教室よりたくさんのお友達の中で宿題をすることが息子の力になるとは思えず、主人が唯一許してくれた学校の支援クラスに通わせてもらいながら家で静かな環境を作り私と勉強しています。
私の治療と合わせて、息子へのケアも考えていかなければいけないな…と悩んでいます。
初代あかり(殿堂入り|ココオルスタッフ)
π- 2016-06-02 13:57
はい、ご自身が100%全く悪くはないということもないかもしれませんが、今聞いている内容から考えると、あまりすべてを背負う必要もないのかなと感じます。
もちろん、原因自分論で、自分がなんとかしなければならない,そういう考え方は、人生を切り開いていくために有効な考え方の一つです。
とはいえ、何事にもできること、できないことがあります。
しっかりと区分して考えて,自分ができることをやる,自分のベストを尽くすことを日々懸命に取り組んでいくことが基本だと思います。どうしてもできないことをなんとかしようと思っても,私たち人間には不可能なことはたくさんありますからね。
吹奏楽をやられていたのですね。実際に練習のための時間の確保や移動手段は問題があるのですぐには難しいかもしれませんが、何か好きな音楽を聴く時間を作ったりしてみるのはどうでしょうか。まずはできることから少しずつ模索していきましょう(*^_^*)
考え方のパターンを広げるというのは、たとえば、今回吹奏楽にどうか変わっていけるかを考えたり、自分に時間を作る、自分の趣味を考えるとか,そういう感じのことですね。
責任感があって、自分でなんとかしようと,自分の役割を果たそうとしているのはとてもよいことだと思いますが,休養とかリフレッシュすること,自分の人生の質を高めていくこと,楽しく生きることも人生の一部です。ぜひリラックスしたり,気分転換をすることも意識的に今の生活に取り入れてみてくださいね。
お子さんの教育については、病院の先生のお話と、旦那さんのご意見などを含めて、しっかりと夫婦で話し合いを重ねていく必要があると思います。何が最もよいのかはやってみないとわからないところもあるとは思いますが、ぜひお子さんのためにも,ご自身や夫婦、家庭全体のためにも,しっかりとコミュニケーションをとってみてくださいね。