私は自分の悩みを聞いてもらうためにこのサイトに登録しました。でも完全に信用しているというわけではないので、今回は私の考えの一部をお話しいたします。
私は物事を深く考えてしまうのが悪い癖で、ふと思った疑問の結論を、時間を費やしてまで導き出さないと気が済まないのです。そして私は、自分の導き出した結論にいつも悩まされています。自分で考えて自分が傷つく。私にとって、考える事は自傷行為なのです。
そんな私はふと人生について考えたことがあります。
よく、自分が今やりたいことだけをやって、時間を無駄のないよう有効に使い、人生を謳歌して生きている人達がいますよね。私は何故そこまで必死になって人生を謳歌しているのか疑問に思ったのです。その人達はそのような質問に対しては大抵「人生は一度しかないから」などと言うのです。その言葉を聞いて、ふと私は考えてしまいました。人生について。そして、私が考えて考えて導き出した結論は「人生とはくだらないものである」。
なぜなら、今自分が送っている人生は過去誰かが送った人生をまた繰り返しているだけなんじゃないか、と思ったからです。
確かに自分という存在は一人しかいないけれども、自分が送っている人生が一通りであるとは限らない。今生きている人間の数だけでも約七十億人、そこに過去生きていた人間の数を加えたらそれ以上の人間がいる。その中で、自分だけの一通りの人生を歩む事は可能なのだろうか。逆に言えば、一通りじゃない人生を歩んている奴に生きる価値はないんです。まあでも、時代の進歩や文化の発達などにより多少は減ってきているとは思いますが、ゼロではない。私のように、何も持っていない人間なんて過去に何億人ともいたはずだ。もしかしたら自分は、誰かの人生をまた繰り返しているのかも知れない。そう考えただけで私は心が病みます。
長文失礼いたしました。これを見てくれただけでも恐縮です。