最近自分がADHDなんじゃないかと考える様になりました。
私は幼少の頃から、
・人の話を黙って聞けない(急に話題を変える、授業中につい人より多く発言してしまう)
・忘れ物が人より多い
・提出物の期限を守れない(意図的に守ってない訳では無いです)
・片付けが出来ない(片付けをしていても片付けをする対象のものから意識が逸れる)
・自分で立てた計画をきっちりこなせない(指定されたことを期間内にやり遂げられない)
・多動(待ち時間に意味も無く足をばたつかせる、指で机を叩く、ペンを弄るetc)
など、診断でよく見るADHDの条件と当てはまる事が多々あります。
私が小学生の頃は学校側には先生も気にしていなかったのか、
私がそういう子だと思われていたのか、
片付けがあまり得意ではないこと以外は
特に何も言われませんでした。
ただ、両親に片付けしろと言われたり、
足をばたつかせるのをやめろとは何度も言われていました。
しかし中学に上がってからは、
授業中に自分が理解したことを直ぐに口に出して出しゃばって喋ってしまうことを注意されたり、
長期休暇に出された課題を、計画を立てたにも関わらず、それの通りに進められず結局提出期限に間に合わず怒られることが増えました。
苦手な教科の授業では、直前まできちんと授業に参加しているものの、いざ自分の名前を指名されるとぼーっとして直ぐに答えられないこともよくあります。
ただぼーっとしていて注意されることも多いです。
小学生の頃から続くものの中では、
前述の片付け、多動、空気の読めない発言、計画立てが出来ないこと、集中力散漫以外に、
学校からの手紙で、私が学校に提出しなければならないものも、提出期限ギリギリに手紙を親に見せたり、学校から手紙を出されてから1週間から一ヶ月以上も手紙の存在を忘れ、親に見せなかったこともありました。勿論意図的では無いですし、貰った手紙を入れておくファイルにもきちんと入っています。
それでも家に帰る度、学校に行くたびに悉く提出物は忘れ、締切ギリギリだったり、締切った後に提出なんてのはざらでした。
しかし趣味に関しては飽きることなく、
家でも学校でも、気が付けば趣味の読書や
お絵かき、カラオケに行くなど、趣味に耽っています。
授業中も悪いこととは知りながらもやはり辞められず、絵を書き続けてしまったり、読書してしまったりします。
これらの事が積み重なったおかげで、
学校で私の居場所は少しずつ無くなり、
唯一繋がりを持っている友達にも、
「レイアって人の話遮ることよくあるよねぇ」や、「ちょっと忘れ物多くない?」
とやんわり言われてしまいました。
本当は病院で見て貰うのが一番なのでしょうが、
親に言ったところで、「注意力が足りないだけだ」とか「それは自分の努力や意識の問題なんだから、きちんとしなさい」とか、
「自分が出来ないのを病気のせいにしているだけでしょ」と怒られて病院にも連れて行って貰えないと思います。(と言うかそもそもADHDという病気について話したところで病気の症状にすら耳を傾けてくれないと思います。)
なので、病院に行けなくても、最低限、今の私に出来ることを教えて頂けたら嬉しいと思っています。
本当に学校でも家でも怒られてばかりでしんどいんです。私がどれだけ気を遣おうが、意識しようが、周りが当たり前のようにこなす事を出来ないのが辛いんです。
よろしくお願いします。
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みらー(臨床心理士)
π- 2017-02-06 17:19
注意欠如多動性障害(ADHD)は、多動性・ 衝動性と注意力の障害を特徴とする行動の障害です。
基本症状は不注意、多動性、衝動性です。
不注意は、細かいことに注意を払えないという注意力の欠如、注意を持続できない、周囲の刺激に気が散る(転動性が高い)などです。日常生活場面では、不注意な間違い、始めたことをやりとげない、言われていることを聞いていない、忘れ物・落とし物が目立つなどがあります。
多動は「活動の過剰」です。絶えずせわしく動きまわる、体の一部をくねくねもじもじ動かす、多弁などとして観察されます。
衝動性は結果を考えずに判断・行動することで、その結果、自分や他人が危険にさらされる、物を破壊するなどがあります。順番を待てない、人の妨害や邪魔になる、質問を聞き終えないで出し抜けに答えるなどとして現れます。
ご本人がこの症状に当てはまるかは判断できないところもありますが、気になるようでしたら病院で受診し、診断をしてもらうといいと思います。
ADHDは服薬も効果のある障害ですから、今よりもいい方向に進む可能性は大きいと思います。
また、ADHDは根本的には得意なところと不得意なところの差が大きすぎるところからくる障害ですから、自分に合う、得意なところを生かせる仕事につくとすごい力を発揮します。
だれでも苦手な事をさせられれば辛くなるものです。
ですので、そのあたりはうまくやり過ごしつつ、できることをやっていかれればと思いますよ.
そういったところをヒントによかったら一緒に考えていきましょう(^^)