不注意型のADHDと自閉症スペクトラムの26歳女です。
私のようなADHDや自閉症スペクトラムの方で、仕事が長く無理なく続いている方、そんな方を知っている人に是非どんな仕事で活躍されてるのか教えてほしいです。
私は仕事が続かず、最高で1年です。
職務経歴書を書くのも辛くなるほどに自分でも把握しきれないほどの仕事を転々としております。
今就いている仕事も、1年の契約だったところを上の人の意向で6月で満了にされました。
今の仕事は気持ち的に辛く逃げたかったのでそれで気持ちは楽になったものの次は一体どんな仕事に就いたらいいのか分かりません。就職活動が怖いです。
私は大学も中退ですし(理系でした)、資格もありませんし強みもありません。
ネットでADHDに向いた仕事を調べれば芸術系や学者などの子供の頃思い描くような26歳が目指すには遅すぎてお金も足りなく無理があるものばかりです。
是非教えてください。よろしくお願いします。
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参考:似ている悩みと対処法
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みらー(臨床心理士)
π- 2017-07-18 15:50
注意欠如多動性障害(ADHD)は、多動性・ 衝動性と注意力の障害を特徴とする行動の障害です。
基本症状は不注意、多動性、衝動性です。
不注意は、細かいことに注意を払えないという注意力の欠如、注意を持続できない、周囲の刺激に気が散る(転動性が高い)などです。日常生活場面では、不注意な間違い、始めたことをやりとげない、言われていることを聞いていない、忘れ物・落とし物が目立つなどがあります。
多動は「活動の過剰」です。絶えずせわしく動きまわる、体の一部をくねくねもじもじ動かす、多弁などとして観察されます。
衝動性は結果を考えずに判断・行動することで、その結果、自分や他人が危険にさらされる、物を破壊するなどがあります。順番を待てない、人の妨害や邪魔になる、質問を聞き終えないで出し抜けに答えるなどとして現れます。
ADHDは根本的には得意なところと不得意なところの差が大きすぎるところからくる障害ですから、自分に合う、得意なところを生かせる仕事につくとすごい力を発揮します。
確かに芸術系などはなかなか難しいと思いますが、だれでも苦手な事をさせられれば辛くなるものです。
ですので、そのあたりはうまくやり過ごしつつ、できることをやっていかれればと思いますよ。
また、こういうときは厚生労働省委託の地域若者サポートステーションや仕事センター等に行かれてみてはいかがでしょう?
ここではそういった相談に親身になって一緒に考えてくれます。
そういうところで就活のスキルや自信を身につけて、仕事にむかっていくといいと思いますよ。
よかったら今の状態を乗り越えられるよう、そしてご自身の気持ちが楽になれるよう、一緒に考えていきましょう(^^)