26歳独身の男性です。
父、母、双子の弟、私の4人家族です。
私は過保護で過干渉の母親との関係に悩んでいます。
私の家のことを少し紹介します。
私の家は決して裕福ではなく、どちらかというと中の下くらいの家庭でした。
元々お金がない家に、しかも双子として生まれてきたので、幼少期からお金には困っていたそうです。
しかし、そんな中でも両親(特に母)は私たちに沢山の愛情を与えてくれました。
将来のために習い事や塾などに沢山投資をしてくれ、貧乏ながらも割りかし好きなことをやらせてもらえました。
高校や大学受験期には、何百万も借金をして塾や予備校に通わせてもらっていました。
期待に応えるべく私も一生懸命努力し、母親の希望する公立高校に進学し、大学も国立に進学することができました。
進路はもちろん自分の将来のために選択するものだけど、母親が喜ぶ姿を見たくて頑張ったのも事実です。
ここまでのレールを敷いてくれた母親には感謝してもし尽くせません。
しかし、私が母親の過剰な介入に悩み始めたのは大学に進学してからです。
小学校時代から、私の家は一般的によくある「厳しい家」でした。
どこへ遊びに行くにも事細かく詳細を説明しなければならず、帰りが遅くなるとものすごい剣幕で怒鳴り、口を聞いてくれないときもしばしばありました。
高校時代には、行事の打ち上げにはほとんど参加させてもらえず、友達との予定や恋人との予定があると嫌な顔をされたこともありました。
でもそれは、子どもを心配してのことだし、私自身もうるさいなと思う程度でそこまで気にしてはいませんでした。
同じような家庭は他にもたくさんあるでしょうし。
しかし、大学に進学してからは、私がしたいと思ってした行動や私のもつ考えについて、否定的な態度をとることが増えました。
高校大学と部活を頑張っていたこともあり、大学進学後もほぼ毎日夜遅くに帰宅し、休日も遠征で家を空けることが多くありました。
当然ながら友達付き合いや恋人との付き合いも広がるので、以前ほど家族との時間も取れなくなりました。
それは申し訳ないことだけど仕方ないことのような気もします。
子どもは親から離れていくのですから。
しかし、そういうこともあってか、母親は私に対してどんどん否定的になりました。
あれはダメこれはダメ、お前の考えは甘い、お前なんて知らないと言われたことが何度もありました。
寂しい思いをさせてしまって申し訳ないという思いがある反面、自分の人生なのになぜ何でもかんでも否定されなければならないのだろう、なぜやりたいことをやらせてくれないのだろうと思うようになりました。
自分の思いを受け入れてもらえない虚しさと、最後には全て言いくるめられて私が悪かったことになってしまうもどかしさが常にありました。
今は公務員として働いていますが、母親の過剰な介入は大学時代よりもむしろ強くなっています。
自分の将来設計についてもかなり口うるさく指図されます。
わからないことを質問すると、そんなことも知らないのかと罵られます。世間知らずと罵られます。
これまでお金をかけてきた分、今度はお前が親孝行しろとも言われています。
親孝行したと認めるまでは、家で奉公しろとまで言われました。
交際相手のことを悪く言われたこともあります。
そんな人やめてしまえとか、もっといい人がいるだろうとか、そんな人ともし結婚しようものなら結婚式には行かないとか。
一生懸命働いていて、自分が好きで尊敬する恋人のことを平気で悪く言う母親が許せませんでした。
ここには書ききれませんが、これまで幾度となく嫌な思いをしてきました。
こんな状況自分の意思を優先することが果たして正解なのかはわかりません。
しかしこのままずっとここにいたら、この支配から解かれないような気もします。
円満な形で家を出るのはもはや不可能な気もします。
今わたしは交際相手がいますが、可能なら早く家を出て同棲したいと思っています。
毎日母親の顔色を伺って生活するのが疲れました。
私が間違っているのでしょうか?
私が未熟なだけでしょうか?
よくわかりません。
今はただ、この家から出て自由に暮らしたい。その思いだけです。
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さら
π- 2020-04-14 17:52
私にもあなたくらいの年の子供がいますが、子供が自立していくのはむしろ喜ぶべきことです。
お母さまは、あなたが親離れしていくのがいやで、支配的になってきたのでしょうか。
お母さまが子離れできていないだけだと思います。
まあ、寂しいのはわかりますが、、
あなたが間違っているわけでも、未熟なわけでもないと思います。
あなたはあなたの人生を生きるべきだと思います。
K
π- 2020-04-14 20:47
暖かいお言葉をいただき、誠にありがとうございます。
自分の考えを理解してくださる方がいらっしゃることに安心しました。
母と決別したい訳ではないです。あくまでも円満に、できれば笑顔で送り出してほしいと思っています。
家に居させてもらえるうちは、出来る限り誠実に母と向き合っていこうと思っています。
大変勇気づけられるお言葉を本当にありがとうございます。