私は、小さい頃から他人の目が気になります。

私は他とは劣っている。だから、常にルールや規則を守り良い人で居ようとしました。

良い子なら皆んなから認められると思ったからです。けれど、私は人の視線が怖くずっと話しかけることも目を合わせることも苦手でした。なので、友達もあまりいませんでした。

出来た友達は良い人ばかりでした。優しくしてくれて、楽しかった。気づいた頃には私以外が、自信に満ち溢れた素敵な人に思えました。私がいくら賞をとっても、みんなには追いつけないと思いました。

周りも、お母さんも、みんな他の人を見て私を見てはくれなかった。みんなが見てくれないのは私が醜いからだと思いました。

醜い私は、何をやっても認められるはずは無い、できない事が苦しい、自分に失望しました。

誰が味方なのか、信用していいのか、頭の中は他人への恐怖で埋め尽くされています。

それが強くなるほど、頭が締め付けられます。

とても悲しい。苦しいのです。
でも、こうやって何かにすがって逃げている自分が1番嫌いなんです。