2018年3月6日現在6年制4年の薬学部生(女)です。研究室についてどうしようもない思いを抱えているので投稿します。
正直に言って、研究がうまく行っていません。

ウェットな実験が主体のガチの研究室です。コアタイムはだいたい9時から5時半、とはいえ夜の8時以降に帰るのが普通です。ただ、何故か遅刻やら就活やらの連絡は緩いです。
自分としては、長時間拘束されるのが嫌なので一旦集中して成果を出して帰りたいと思っている人間であり、成果をとりあえず出そうとしている点ではサボりたいなどと考えている人とは違うと思っていますし、効率の面からしても間違った考え方では無いと思います。
しかし、実験中に必ずと言っていいほど、些細な、しかし結果に大きく関わるミスをしたり、単調な作業でうとうとしてしまったりして実験が失敗することが多く、ミスがないはずの部分でも結果を見ると論文の再現性が取れておらず「これじゃ何も言えないね」と温厚なことで知られる先生をも呆れさせるレベルの実験しか出来ていません。内容もどんどんシンプルな簡単なものになってきている気がします。
細胞を育てる研究室に居ますが、細胞と私が来るタイミングが合わず、増えなかったり増えなさすぎたりしてスケジュールが立てられず日頃は自分の机に向かってパソコンで論文を読もうとして寝る生活を送っています。それでも周りの状況を見つつ8時〜10時に帰るのが普通です(コアタイムは〜5時半)。
ただ、発表前や忙しい時は終電帰りがザラです。
実験をして認めてもらって、さっさと卒論を書いて就活して卒業したいという夢を抱いていますが実現できそうにありません。

人間関係も上手くいっていません。本来はよく喋る性格なのですが、直属の先輩からは何故か最初から嫌われており、飲み会の席では耳元で「調子に乗るんじゃねぇぞ」と脅されて以来、表情をなるべく殺し、なるだけ喋らないようにしてきました。みんなで喋っている時も、セクハラ紛いの発言が飛び交い、また笑いのセンスが違いすぎて楽しくないので黙っています。
同学年でコミュ障男子が居たのでフォローをしてあげていたら恋仲であるとか根も葉もない噂を立てられ、ただ仲がいいだけだったのに孤立させようとしているのかなと思いました。残りの同学年は、気が合わないのが1人、気が弱くて子供扱いされているのが1人でほとんど頼れません。それでも同学年と後輩が同じ人数なのに下に後輩が付いていない同学年は私だけなので、自分がいかに無能なのかを思い知らされています。
先生は温厚な方ですが、実験の結果にせよセミナーのスライドにせよ、自分の考えた筋道通りにならないと怒る人です。こちらの考える余地はほぼありません。考えたとして、先生を納得させられるほど、学術的に高度な話し合いが出来ない頭と実験結果しか無いのでどうすることもできません。この前「あなたってホントにホウレンソウがなってないよね」と言われかなり激怒されましたが、そこで初めて、あ、企業でもないのにそんなことしなきゃいけない場だったんだなぁ…と気付きました。そんなこと言われなきゃわかりません。誰のために頑張るのか、研究をどう進めたらいいのか、そういったことは何も教わっていませんでした。

睡眠時間は2時間から3時間くらいです。スライドを作ったりして終電で帰る生活で慣れてしまい「睡眠削ってもいけるんじゃないか」と思っている節があり、日付が変わる頃に帰宅してご飯を食べ風呂に入り髪を乾かすついでに少し自由時間をとって寝ようとしたらだいたい3時は過ぎます。これを人に話すと睡眠時間が短い短いと言われるのですがもう普通になってしまい何が短いのかわかりません。終電を逃して睡眠時間が1時間を切った時は研究室で日中ほぼ寝ていました。
休日はできるだけ研究室のことを考えたくないので、頭を空っぽにして明け方から夕方まで寝ています。「今日は金曜の増え具合からして細胞を相手にしなくていい日だろう」と考えてのことですが…(だいたい増えすぎているのですが…)。部屋は荒れ放題です。多すぎる服を整理する時間の余裕もスペースもその気もありませんし、買ったものの読んでいない本で溢れかえっています。ゲームならスペースを取りませんので、部屋の片付けよりもそちらが優先になります。フォルダ整理みたいに服や本が簡単に一所に収まればいいのにと思ってしまいます。
そのくせ熱が出たり寝込んだりすることはありません(風邪気味だとか胃が痛いとか腹痛だとかはしょっちゅうですが)。


このまま居ても打開策が見い出せません。手詰まり感が半端でないです。実習中も就活中も研究室に来なければならないのか?と考えると両立できる自信などありません。研究者になる予定はなく、薬剤師として働ければいいかなと思っているので研究が捗捗しくなくても就職さえ出来ればいいのですが今が辛いです。居場所がないです。卒業できる自信もありません。