父親(毒親)についての相談です。毒親かどうなのかもまだはっきりしていませんが…
現在、25歳 社会人2年目の女です。
父は韓国人、母は日本人です。
亭主関白の父は、怒ると手がつけられない程言葉で相手を罵り、また、長い棒で叩いてくる人でした。私が多分4歳くらいのとき、2個下の弟が泣き止まず、父がイライラして棒で叩こうとしたところ、母が弟を庇うのですが、横から叩こうと躍起になっている父を未だに覚えています。とても怖かったことを記憶しています。
お金に困ったことはなく、上機嫌なときは、父はご馳走に連れていってくれたり、何でも好きなものを買っていいと言ってくれる人でした。
しかし、休日、レストランに入ろうと4人で待っていたときです(レストランなど、待ち時間が長いときはいつも起こっていたこと)。4人でテーブルに座りたいと希望を伝えていたので、カウンターに座る人を店員さんが先に通していました。もちろん、その旨は私たちに伝えてくれていました。父がイライラし始め、やっとテーブルにつけたと思うと、いきなり持っていた荷物を店員さんの前で叩きつけたのです。周りもびっくりしてこちらを見ており、店員さんも怖がっているのが分かりました。そして隣でなだめる母を見て、心底失望し、とても恥ずかしかったです。また、食事が隣の人たちより遅いと、イライラし始め、怒って途中で帰ってしまうことも多々ありました。
どこでも、イライラすると私や家族に対してどなり散らし、門限も外泊もとても厳しかったため、新卒の際、部署の飲み会で少し遅くなった際(事前に伝えた、早く抜けた)、私が帰宅するまで待ち、1時間以上もの間罵倒してくる人でした。大学生の時は、もっとひどかったです。
私は15歳から韓国の方に留学していたのですが、それまでは韓国語が全くといっていいほど分からない状態でした。しかし、休暇で一時帰国した際、いつも父は罵倒してくるとき、韓国語で言うのですが、日本語しか喋れなかったときは理解できなかったのが、韓国語を理解できるようになった際に聞いたときは、かなりのショックを受けました。友人に言葉の意味を聞いたところ(もし親がこういうこと言ったらどうなの?という聞き方で)、それはありえない。実の子どもに対してだったら言わないと言われました。
父は昔、幼い頃、親戚のお店で(韓国)働いていた際に虐待を受けていたそうです。母はいつも、「お父さんも昔虐待を受けてきて辛かったの。だからあなたも理解してあげて」と言ってきます。私も理解してあげようと思っていましたが、最近家に帰ることが心底嫌になってきていたり、毎回会うたび怒らせないように緊張している自分が嫌で、心身ともに疲れてきてしまいました。
お金には困ったことありません。本当に恵まれていたと思います。父は、親に感謝しろ、どれだけ日本で韓国人として頑張ってきたと思うんだといつも言ってきます。周りにも話すことが出来ず、親を大事にしないと、厳しく言うのはあなたのことを想って言うのだと言ってくるので、話すのも億劫になり、何より、こんな父で恥ずかしいと思うのです。
現在、父は以前と比べてだいぶ穏やかになりましたが、活火山、瞬間湯沸かし器なので、実家に帰るたびに(実家も都内なのですが、職場に近いところに住みたいと言い、今は1人暮らしをしています。精神的にかなり楽になりました。)ビクビクしてしまう自分が嫌です。食事のとき以外は、部屋にずっとこもっています。
私や家族にしてきたことを忘れて、振舞ってくる父を見ると吐き気がします。
私には、お付き合いしている方もいます。結婚も考えており、父のことも少し話しているのですが、彼を殴るのではないかなどといった不安があり、彼を父に会わせたくない気持ちが強いです。
かなりまとまっていない文章ですみません。
夜になると、それでも父から解放されず、とらわれている自分がいることに対して、悔しくて涙する日もあります。父に手紙を書いて、私の気持ちを伝えた方がいいのか、それとも今がタイミングではないのか…
最後まで読んでいただきありがとうございます。どうぞ宜しくお願いいたします。
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初代あかり(殿堂入り|ココオルスタッフ)
π- 2019-05-03 16:15
>父親(毒親)についての相談です。毒親かどうなのかもまだはっきりしていませんが…
「毒親」という言葉は、定義があるわけではなく、主観的なものですので、あまり言葉自体は気にされなくても大丈夫です。ご自身が辛いか、辛くないか、幸せかどうか、そういうお気持ちが大切になってきますので(^^)
父親は、かなり暴力的な言動もあったようですね。
そして、公共の場、レストランにおいても、イライラしたり、おこりっぽいなど、精神的に不安定な部分が強い方だったようですね。
罵倒してくるなど、他者の人格を尊重するという人間としての基本的な社会性、寛容さなどを持ち合わせていないところがあったようですね。
>友人に言葉の意味を聞いたところ(もし親がこういうこと言ったらどうなの?という聞き方で)、それはありえない。実の子どもに対してだったら言わないと言われました。
友人から良い情報を入手できたというこの経験は、今後ご自身が自立をしていく上で、重要なものとなっていくと思います。
こういった経験を今後増やしながら、少しずつ自立、自分らしく、幸せな日々を目指していきましょう(^^)
>父は昔、幼い頃、親戚のお店で(韓国)働いていた際に虐待を受けていたそうです。母はいつも、「お父さんも昔虐待を受けてきて辛かったの。だからあなたも理解してあげて」と言ってきます。私も理解してあげようと思っていましたが、最近家に帰ることが心底嫌になってきていたり、毎回会うたび怒らせないように緊張している自分が嫌で、心身ともに疲れてきてしまいました。
なるほど。父親も、辛い家庭環境だったのですね。
ただ、だからといって、父親の行いが許されることはありませんし、理解する必要もありません。
父親が虐待を受けたことと、ご自身が酷い扱いを受けることは、全く別の話なので、区分して考えていきましょう。
この辺りの整理、区分ができていないと、ご自身がひどく自己嫌悪したり、疲弊したりして、エネルギーを奪われてしまうと、非常にもったいないので、このコントロールが少しずつできるようになると良いと思います(^^)
>お金には困ったことありません。本当に恵まれていたと思います。父は、親に感謝しろ、どれだけ日本で韓国人として頑張ってきたと思うんだといつも言ってきます。周りにも話すことが出来ず、親を大事にしないと、厳しく言うのはあなたのことを想って言うのだと言ってくるので、話すのも億劫になり、何より、こんな父で恥ずかしいと思うのです。
虐待する親や人に対して酷い扱いをする人は、自分が傷ついていることが多いです。そして、周りに認められたい、褒められたい、感謝してほしい、自分をもっと大切にしてほしい、そういう欲求が満たされていないので、こういう言動が多かったりはします。
父親が言っているのは、自分はこれだけ頑張っているのだからもっと尊敬しろ、ということであって、それだけまだ満たされていないという表れですね。
話すのも億劫になり、恥ずかしいと感じるのは、健全な精神が宿っていて、自分を防衛する力が働いている表れですし、何も問題ありません。自分を大切にしない人にいかに翻弄されないか、自分を守っていけるかは、今後生きていくためにも必要なスキルとなっていきます。
>現在、父は以前と比べてだいぶ穏やかになりましたが、活火山、瞬間湯沸かし器なので、実家に帰るたびに(実家も都内なのですが、職場に近いところに住みたいと言い、今は1人暮らしをしています。精神的にかなり楽になりました。)ビクビクしてしまう自分が嫌です。食事のとき以外は、部屋にずっとこもっています。私や家族にしてきたことを忘れて、振舞ってくる父を見ると吐き気がします。
一人暮らしをしたというのは、良い判断でしたね。とても素晴らしいことだと思います。
ビクビクしてしまうのは、まだ仕方がないと思います。心の葛藤を常に抱えている状態ですから。あとは、この葛藤をどう自分なりに整理していくか、納得できる状態に持っていけるか、その深掘りをしていきましょう(^^)
部屋にこもるというアクションも、現実的にできる対処として有効だと思います。
それをやりつつ、父親のどこが嫌いなのか、なぜ嫌なのかを、ちゃんと言語化して、落とし込んでいくことで、こういう父親とどう最低限の関わり方をしていけるか、必要以上に心をかき乱されないようになるか、こういうトレーニングが必要となります。
>私には、お付き合いしている方もいます。結婚も考えており、父のことも少し話しているのですが、彼を殴るのではないかなどといった不安があり、彼を父に会わせたくない気持ちが強いです。
ご自身の大切な人を、殴るのではないか、そう思うような人が実の父親であるというのは、さぞ大変だと思います。
だからこそ、大切な人を傷つけたくない、悲しい思いをさせたくないからこそ、会わせたくはないのは当然です。
無理に、大切な人を、父親会わせる必要もないと思います。
ご自身の人生とって、父親と彼、どちらが大切なのかは明白だとは思います。ご自身の気持ちを大切にしていきましょう(^^)
>夜になると、それでも父から解放されず、とらわれている自分がいることに対して、悔しくて涙する日もあります。父に手紙を書いて、私の気持ちを伝えた方がいいのか、それとも今がタイミングではないのか…
心優しく、誠実だからこそだと思います。そういったご自身の素晴らしいパーソナリティを否定する必要はありません。
むしろ、誇りに思うべきで、強みにしていかなければならないものの、今は、良い方向に活用できていないので、この部分を切り替えていけると良いと思います。
父親に手紙を書くというアクションも、一つの方法ですね。
ただ、それで父親がどういう反応をするか、父親にどういう反応を期待しているかは、事前に設計しておく方が良いと思います。
父親は、ご自身と同じようなものの考え方、誠実さ、価値観で生きている人間ではないことを、前提にしなければなりません。
でなければ、結果としてご自身が傷つけられる、自尊心が踏みにじられる、手紙を渡さなければよかった、そう思ってしまう可能性が高いです。
とはいえ、別に父親が悪いとか、そういう話を私はしているわけではもちろんなく、世の中にはいろんな人がいて、価値観が合わない人、相手に自分の考えややり方を押してくる人もいるという現実を踏まえて、そういった人にどう対処していけば良いのか、そういう具体的な実践的なコミュニケーションスタイル、人間関係の調節をしていかなければならない、そういうことをお話ししています。
今後ココオルをご活用いただきながら、少しずつ、自分の考えが整理され、どういうアクションを取ればいいのか、考えていくことができるようになることを私たちは心から願っています。
今回私が書いた内容を踏まえて、またお返事をいただき、少しずつ一緒に進めていきましょう(^^)