外国籍の親を持つ日本生まれ日本育ちです。
ふたつの文化の違いが苦しい、私の母は、過干渉で何事にも口を出してきます。例えば服装、髪型、ピアス、友達、バイトなど細かいことに対しても自分が気に食わなければ、お前は当たり前じゃないなど罵ってきます。

それに対して私が自分の意見を言い反抗すると母はヒステリックになり、お前を産んだのが間違い、失敗作、姉とは違う、お前よ人生は終わり、将来はゴミ拾いで低賃金で働くのがお前、などメンタル的にきつい言葉を投げかけられます。

また、私が産んだから私が殺す権利があると言われることもあります。友達と遊ぶことに対してもいちゃもんをつけてくるので門限もはやく、1人で先に帰ることが多いです。

私の友達の悪口を言ったり、友達なんか必要ない、友達なんかいつか裏切る、親より友達を優先しているお前はおかしいと思え、などと言ってきます。

同い年の彼氏と性的関係を持っていることがバレた時は、私の国ではそれは法律的違反だ、こんなに頭おかしい子に育てたことを後悔している、お前の人生はもう終わったと思え、警察に通報し、彼氏を訴えるなどと怒鳴られ、部屋のものを荒らされました、父親はこんな親を悲しませる子供だったのか、親として死にたい、いい子に育てるために日本に来たのに全て壊された、などと言って泣かれました、妊娠したわけではありません。

私はその文化の違いや考え方の違いについていけず、フリーズしました。
怖かったです、何が起きてるかわからなかったです、今すぐここから逃げ出したい、消えたいと言う気持ちに襲われ親の声が聞きたくなくて、耳を塞いで泣きました、ゆういつ理解のある姉が庇ってくれたおかげで私のものが壊れたり私が暴力を振るわれたりすることはありませんでした。

あっちの国からすれば性的関係を持つのは結婚相手だけ、ということです、日本で例えるとそれ以外の人との性的関係を持つのは麻薬をしているのと同じような感覚らしく、日本に住む私に馴染む日本の考えや文化を知ってもらえないことの苦しさ、周りを羨ましく思う気持ち、説明しても理解されない苦しさ、私が全て悪いと罵られる苦しさに耐えきれませんでした。

日本では成人した恋人同士が性的関係を持つことはおかしいことではないという考え方があります。なので私の周りの友達もその親もそれは普通だと考える家庭が多く、それを私の親に理解してもらおうと訴えかけてもその友達の頭がおかしい、日本の文化など知らんなどと怒られます。

ならなぜそっちの国の文化を教えてくれなかった?なぜ日本で産んだ?などと思います。親として心配して言ってくれているのかもしれませんがそのことだけで私がどん底の底辺の人間のように扱われ罵られるということはおかしいと思います。

しかし親に逆らえない私は黙って聞くしかありません。親を怒らせすぎると殺される気がするからです。何をするかわからないその恐怖で常に何かに追われている気分でいます。もう苦しいです。この感じだと結婚するまで家を出させてもらえません。

大学も家から通える大学という親の指定がありました。こんな私を親は、親不孝者、親を裏切る最低な子供として接してきます。もう私が全て悪いようにも感じます。

こんなにお金をかけて育ててあげたのに、子供は何も返してくれない上に私達を怒らせ悲しませる、などと言われます。

毎日洗濯物、皿洗い、風呂掃除などの家事をやっています、もちろんお小遣いなどはありません。なのにお前らは何もしない、この家をホテルだと思っているのかなぜバイトをしているのに日用品は親が買わなければいけないのかなどと怒鳴られます。

しかし家を出て1人暮らしなどは絶対に許されません。幼少期は酷かったです、叩くための竹の棒が家にありました、親を怒らせるようなことをすると膝立ちで腕を組まされその棒で叩かれていました、それが普通だと思い私は育ってきましたが友達との話の中で自分の家庭が人とは違うと気づいていきました、しかし親はこっちの国ではそれが普通だと言います。

なのでその普通を私が理解できないのがおかしいのかなと思うこともあります。でも日本の文化で育っている私はどうしてもその普通が普通には感じませんでした、親同士の喧嘩が酷い時期もありました。

小さかった私と妹は、物を投げ合う親や、壊れていく家具、親同士の喧嘩の中で私たちを産んだ責任のなすりつけ合いなどを聞き2人で泣いていました、強い姉は子供を泣かせるな、と親に反抗していましたがそれも聞き入れられず小さい私達は親の喧嘩を止めることができず、親が喧嘩すると親戚に助けを求め親戚が家に駆けつけて守ってくれる、などということが毎週のようにありました。

今でもあの時の不安や恐怖は忘れられません。今は親に育ててもらっているという罪悪感の中で生きています、早く家を出たいです。

長くなってすみません、読んでくださりありがとうございました。